デュワーズ１５年

ハイ！OKKAです！
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、「デュワーズ１５年」です！
これをハイボールにすると…！

リンゴとシトラスの香り、蜂蜜の甘さ、余韻にウッディさを感じられる、華やかで飲みやすいハイボール！

になります！

デュワーズの特徴と言えば「ダブルエイジ製法」。

これは、樽熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、そのブレンデッドウイスキーを再び樽の中で半年間熟成するという方法です。

現在では他のブレンデッドウイスキーでも同様の製法を行っているところもありますが、最初に行ったのはデュワーズです。なんと、１８９９年、初代マスターブレンダーのA.J.キャメロン氏の頃から、この製法を行っているということです。
１２０年以上の歴史のある製法なんですね。

これによって、口当たりがよりなめらかになり、バランスの取れた味わいになるということです。

この１５年も、もちろん「ダブルエイジ製法」で造られています。
ブレンドを手掛けたのは、7代目のマスターブレンダーであるステファニー・マクラウド女史。
デュワーズで初の「女性マスターブレンダー」です。

マクラウド氏は、アメリカのInternational Whisky Competitionにおいて、3年連続で「マスター・ブレンダー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたこともある、世界最高クラスのブレンダーです。
そんなマクラウド氏が手がけた１５年は、ボトルも金属製の箱もかなり豪華な感じ！

さっそく飲んでいきましょう！

まずは香りから。

まず蜂蜜の甘い香りを感じます。その奥にバニラもありますね。
さらに、リンゴの甘酸っぱい香りもします。それに加えて、ふんわりと花のような華やかさも感じます。
いい香りです！

ストレートで飲んでみます。

飲み口はとてもなめらかでクリーミーですね！リンゴや蜂蜜、バニラの優しい甘味が口の中にゆっくりと広がってきます。
１５年熟成しただけあって、樽から来るウッディな感じもありますね。
それにしても飲みやすくて美味いです！

いよいよハイボールにしてみます！

香りはやはりリンゴのようなフルーティー感があります。
飲んでみると、まず感じるのは蜂蜜の甘さ、それにリンゴの香りが鼻を抜けていきます。ちょっとシトラス系の酸味もあって、爽やかな感じです！
ウッディな苦味は１２年よりも強いのですが、ネガティブな感じは全くなく、非常にバランスのいい味わいですね！
「きれいで華やかなハイボール」って感じです！これは美味いですね！

ただ、あまりにもバランスがいいので、もうちょっと個性が欲しかった気もします。価格も１２年のほぼ倍ですからね…。
でも、デュワーズのファンなら、１度は飲んでほしいですね！
おすすめ度は★★★★★★★星７つでした！