ハイ!OKKAです!
家で美味しいハイボールを作る時、必ず必要なのが「炭酸水」。
みなさんは家でハイボールを作る時、炭酸水はどうしてますか?
基本的に、「ペットボトルの炭酸水」を使っている人が多いんじゃないかと思います。
OKKAも以前はそうでした。
でも、1年半ほど前に思い切って「炭酸水メーカー」を購入!
これがめちゃめちゃよかった!
しかし、買うまではかなり迷ったんですよね…。そもそも、どの炭酸水メーカーがいいのかよくわからない。
レビューサイトはいろいろあるけど、どれも7種類~15種類の大量の機種を紹介していて、「結局どれがいいの?」ってなっちゃいます。
そこで、今回はOKKAがその大量の機種の中から3機種を厳選!
炭酸水メーカーのメリット・デメリットと、目的別に「これを買ったらOK」というものを紹介していきます!
これでもう迷わない!
それでは行ってみましょう!
1.炭酸水メーカーのメリット・デメリット
購入を考える前に、まずは炭酸水メーカーのメリット・デメリットについて考えてみます。
炭酸水メーカーのメリット
1.プラごみの量が圧倒的に減る。
2.炭酸水にかけるコストが安くなる。
3.「パットボトルの炭酸水」を購入する手間と、置き場所がいらなくなる。
大きいメリットはこの3つ。
個人的には1.と2.が大きかったですね。
ペットボトルのごみが出ないので、プラごみ(地域によっては資源ごみ)の量が本当に減ります。OKKAの場合、週に1回ペットボトルごみの回収がありますが、毎週出さないといけなかったのが2~3週に1回でよくなりました。
また、ペットボトルのごみはかなり場所をとるので、それが無くなったのも大きかったです!
コストについては、ペットボトルの場合は500ml×24本入りで1500~2500円程度。1本あたり62円~104円くらいになります。平均83円くらいですね。
これが炭酸水メーカーを使うと、炭酸水の強度にもよりますが、13円~23円くらい。平均18円です。
毎日炭酸水をハイボールで500ml使う人だと、1年間使った場合、
ペットボトル…約30000円
炭酸水メーカー…約6600円
これくらいの差になるわけです!炭酸水メーカーは初期投資が必要ですが、1年使えば十分元が取れる計算です。
さらに、炭酸水メーカーを使うと、「ペットボトルを購入する手間」「置いておく場所の確保」も必要なくなります。だた、これは「定期購入」すれば自動で届くし、場所もそれほどとるわけではないので、おまけみたいな感じですね。
しかし、もちろんデメリットもあります。
炭酸水メーカーのデメリット
1.炭酸水を作るのがちょっと面倒。
2.置き場所が必要。
3.炭酸水を作る時にミネラルウォーターを使うと、結局ゴミも出るしコストもかかる。
4.空になったガスシリンダーの交換がかなり面倒。
当たり前ですが、炭酸水メーカーを使うと、1回1回炭酸水を作る手間がかかります。
とは言っても、「ボトルをセットする」「ボタンを押す」だけなので、せいぜい10秒程度。
でもこれが面倒だ!と思う人には炭酸水メーカーは向いてないと思います。
慣れればほとんど抵抗なくできるようになるんですけどね。(むしろ作るのが楽しい。)
また、置き場所は必要ですが、どの機種もそれほど場所をとるわけではないので、ほとんどの場合、問題はないかと思います。
問題は3.と4.ですね。
OKKAは炭酸水を作る時は「浄水器を通した水道水」を使っています。ミネラルウォーターでも試しましたが、気になるほど味は変わらないと思ったので…。
ただ、ミネラルウォーターにこだわる人もいると思います。その場合は、別途ペットボトルのミネラルウォーターを購入しなくてはならなくなります。
コストとしてはミネラルウォーターは500mlで約35円程度と、炭酸水よりは安いですが、これに炭酸水メーカーを使った場合のコストもかかるので、「炭酸水500mlあたり53円程度」となり、一番安い炭酸水ペットボトルを買うのとあまり変わらなくなります。
水にこだわりのある人は、炭酸水メーカーは向いてないかも。結局ペットボトルのごみも出ますし。
ただ、水にこだわって、すでに「家庭用ウォーターサーバー」を使っているという人は、炭酸水メーカーを使うのがおすすめですね!
また、「炭酸ガスシリンダーの交換」もけっこうデメリットになります。
方法は次の2つ。
1.直接取り扱い店舗に、空のガスシリンダーを持って行って、交換用を購入する。
2.宅配してもらって、配達業者に空ガスシリンダーを渡し、新しいガスシリンダーを受け取る。
どちらにしても、交換時に「伝票」を書く必要があり、これが何気に面倒なんですよね…。
宅配の場合は送料もかかるし、必ず自宅にいて、直接配達業者とやりとりをしないといけないし…。
シリンダーの容量にもよりますが、大体年に3~6回、この「空ガスシリンダーの交換」が必要になります。
OKKAの場合は車で15分くらいのところに、取り扱い店舗があるので、「買い物のついで」に交換しています。
これも慣れればそれほど面倒とは感じなくなりますよ。
以上の点を踏まえて考えると…。
「面倒くさいのがとにかくイヤ。またはペットボトルの炭酸水(ミネラルウォーター)にこだわりたい」という人は炭酸水メーカーは不向きかも。
それ以外の人なら使ってみることを強くおすすめします!
2.炭酸水メーカーの選び方のポイント7つ
3機種を紹介する前に、「なぜその3機種に絞ったか」ということについて解説します。
考えたのは次の7つのポイント。
1.電動がいいか、手動がいいか。
2.コストパフォーマンスはいいか。
3.ボトルやボンベの取り付けは簡単か。
4.「ガス抜き作業」が必要かどうか。
5.強炭酸が作れるかどうか。
6.デザイン性はどうか。
7.水以外の液体にも、炭酸を入れることができるか。
まず「1.電動がいいか、手動がいいか」ですが、個人的には「手動」をおすすめします。
電動のメリットは、「スイッチ一つでいつでも同じ強度の炭酸水を作ることができる」ということ。
しかし、値段は手動より5000~10000円ほど高くなります。
また、電源があるところでしか使えません。手動なら、持ち運んだり、アウトドアで使うこともできます。
炭酸水の強度も、なれれば手動でもほぼ同じものを作ることができます。
ですから、「絶対に据え置きでしか使わない」「プラス5千円~1万円かかってもスイッチポン、がいい」という人でない限り、手動がおすすめです。
2.以降について考えると、それぞれこうなります。
「2.はもちろん、コストパフォーマンスがいい方がよい。」
「3.はもちろん、簡単な方がよい。」
「4.のガス抜き作業はない方がよい。」
「5.の強炭酸は簡単に作れたほうがよい。」
「6.のデザイン性はいい方がよい。」
「7.はできれば、ジュースなどにも炭酸を入れられた方がよい。」
ですが、この条件にすべてあてはまる炭酸水メーカーは今のところない、というのが現状なんですね。
そこで、できるだけこれらの条件にあてはまるものを選びました!ここからは「何を優先するか」が選ぶ基準になります。
3.目的別 おすすめ3機種を紹介!
おすすめ機種の一つ目はこれ!
「ドリンクメイト シリーズ620」です!
特長は次の3つ。
1.142Lの「マグナムガスシリンダー」が使えるので、コスパは最強!さらにガスシリンダーの交換も少なくて済む。
2.ダイヤルを操作することで、ワンプッシュで強炭酸を作ることができる。
3.ジュースなどの水以外の液体にも、炭酸を注入できる。
特に、「コスパ重視」という人におすすめです。
通常のガスシリンダー…60L 価格は税込み2160円(交換用)
マグナムガスシリンダー…142L 価格は税込み3542円(交換用)
と、容量が約2.4倍なのに、価格は1.6倍と、かなりコスパがいいのが分かりますね。
また、毎日ハイボールを飲んだ場合、60Lだと2か月に1回程度交換しないといけませんが、142Lだと4~5か月に1回の交換で済みます。これも大きい!
炭酸の作り方はこんな感じ。(詳しくは公式HPを参照。)
マグナムガスシリンダーが使えるシリーズは他にもありますが、ダイヤルを合わせることで、ワンプッシュで強炭酸を作れるのは「シリーズ620」だけです。
さらに、水以外でも炭酸注入できるのは他のメーカーにはない「ドリンクメイト」だけの特長なんですね。ジュースに炭酸を入れたり、白ワインをスパークリングワインにしたりできます!
ただし、デメリットもあります。
1.ボトルの取り付けにちょっとコツがいる。
2.ガス抜き作業の必要がある。
3.ノズルを洗う必要がある。(ただし丸洗いが可能。)
ちょっと日常的に「面倒」なことが多い感じです。大した手間ではないのですが…。
このあたりをがまんできる人には超オススメの機種です!
おすすめ機種の2つめは「ソーダストリーム TERRA(テラ)」です!
特長は次の5つ。
1.ボトルの着脱が簡単。「スナップロック」により、片手&1アクションでできる。
2.「クイックコネクトガスシリンダー」を使用するので、ガスシリンダーの付け替えも簡単。
3.ガス抜き作業の必要がない。
4.メンテナンスがほぼいらない。
5.価格が3機種の中で最も安い。
やはり、最も売れている炭酸機メーカーだけあって、メリットが多いですね。
特に「面倒くさいことがとにかくキライ」という人におすすめです。
ボトルもガスシリンダーも「ワンタッチで装着」はかなりいいと思います!
OKKAも、売り場で試したときは、そのあまりの手軽さにちょっと感動しました!
「ソーダストリーム」はどの機種でも基本的にボトルの着脱はワンタッチですが、ガスシリンダーも回転させずにワンタッチで装着できるのは「TERRA」だけですね!(詳しくは公式HP参照。)
デメリットとしては次の2つ。
1.60Lのガスシリンダーしか使えない。
2.強炭酸を作る時は、複数回スイッチを押す必要がある。(ちょっとコツがいる。)
「コスパよりも日々の『ちょっとした面倒』はできるだけない方がいい!」という人は絶対のおススメですね!
3つ目は「AARKE Carbonator Ⅲ(アールケ カーボネーター3)」です!
「AARKE」はスウェーデンの「MODERNITY」が製造する炭酸水メーカー。ガスシリンダーは「ソーダストリーム」と同じものを使います。
特長はこれ!
1.デザインがとにかくカッコイイ!
2.ガス抜き作業の必要がない。
3.メンテナンスが簡単。
特に「何よりもデザイン重視」という人におすすめなのがこれ!
もちろん、デザインは好みがありますが、ほぼ誰が見ても「オシャレ」と思うのはAARKEですね。
カラーバリエーションも豊富で、「とにかくオシャレでかっこいいのが欲しい」人にはピッタリだと思います。(画像以外にもあります。詳しくは公式HP参照。)
逆にデメリットはいろいろあります…。
1.値段が高い。(税込み33000円)
2.60Lボトルしか使えない。さらに、最初からセットされていないので、別途購入の必要がある。
3.ボトルをねじ込んでセットするので、かなり面倒。(しかも海外製なので、回し方が日本と逆。)
4.強炭酸を作るには、レバーを3回程度動かす必要がある。
正直、3機種の中では最もデメリットが多いですね…。
でも、それを補ってあまりあるデザイン性があると思います!
まとめるとこんな感じ。
1.コスパ重視で、水以外のものでも炭酸を注入したい人…「ドリンクメイト シリーズ620」
2.とにかく「簡単」「手間いらず」なのがいい人…「ソーダストリーム TERRA」
3.カッコよくてオシャレなのがいい人…「AARKE Carbonator Ⅲ」
目的に合わせて選んでみてくださいね!
(購入するときは、「500mlのボトル」がついているセットがおすすめですよ!)
4.OKKAが個人的に使っている機種
で、「結局お前が使ってるのは何やねん」ということなんですが、いろいろ検討した結果、OKKAが購入したのはこれ!
「ドリンクメイト シリーズ620」です!
確かにボトル装着やガス抜きなど、ちょっと面倒なのですが、慣れたらどうということはありません。
はじめについていたのは60Lのシリンダーですが、次からはマグナムガスシリンダーに変えました。そのおかげで、コスパは抜群、シリンダー交換も少ないのがGOODです!(交換は購入してからまだ3回だけ)
購入してから1年半、ほぼ毎日のように使っています。
もはやハイボール生活になくてはならない、相棒みたいな存在ですね!
まだ炭酸水をペットボトルで購入している方は、一度検討してみてはどうでしょうか?
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