ハイ!OKKAです!
今回はハイボールにひと工夫して、さらに美味しいハイボールを作っていきます!
その名も「OTS(ワンティースプーン)ハイボール」!
1。OTS(ワンティースプーン)ハイボールって何?
作り方はとっても簡単!
「作ったハイボールの上に、ティースプーン1杯程度のウイスキーそのまま入れるだけ」です!
コツは、そおっと入れて、ハイボールの上にフロートさせるようにすること。
命名者はおそらく、ウイスキー専門YOUTUBE「【家飲み職人】せるじおのハイボールチャンネル」を運営するせるじおさん。(ググっても他に出なかったので。)
別記事で紹介している「スーパーハイボール」も「OTSハイボール」の一つですね。
「スーパーハイボール」は「ブレンデッドウイスキーのハイボールに、キーモルトのウイスキーをフロートさせる」というものでしたが、「OTSハイボール」に決まりはありません。
何でもありです!アレンジは無限大ですね!
いくつか例を挙げてみます!
2.アレンジその1 ハイボールに使ったウイスキーをフロート
まずは1番簡単なものから。
「ハイボールに使ったウイスキーを、ティースプーン1杯程度フロートさせる」だけです!
ウイスキーのボトルが1本あればできるので、一番試しやすいですね!
これによって、ハイボールにしても、ウイスキーの芳醇な香りが楽しめるようになります。
ハイボールは美味いんですが、最大の弱点は「ストレートに比べて香りがぐっと弱くなる」ということ。(まあ炭酸で割って、しかも冷やしてるので当たり前ですが…。)
「ウイスキーは香りに始まって香りに終わる」と言う人もいるように、ウイスキーの大きな魅力は何と言ってもその芳醇な香りです。
それがハイボールにすると、かなり薄くなってしまうのは確かに残念…。
そこで、ハイボールに使ったウイスキーを、そのままフロートさせると…!
ハイボールの香りが数段強く、芳醇になるのです!ハイボールの弱点が補えるんですね。
試してみたのは「シーバスリーガル12年ハイボール」。
ハイボールの上の方の色がちょっと濃くなっているのが分かりますか?
これが「フロートさせたシーバスリーガル12年」です。
飲んでみると、フロートさせない時と比べて、フルーティーな香りが段違い!
ぐっと美味しくなりました!これはオススメですね!
2.アレンジその2 系統の違うウイスキーの組み合わせ
次は「系統の違うウイスキーを組み合わせる」方法。
試してみたのは「グレンファークラス12年ハイボール」に「ボウモア12年」をフロート!
「シェリー系ハイボール+スモーキーなウイスキー」です!
飲んでみると、香りがスモーキー&フルーティーでかなり独特な感じ!
味わいもボウモアのスモーキーさと潮っ気、そこにグレンファークラスのフルーティーさとスパイシーさが合わさって、かなり個性的なハイボールになりました!
美味いんですが、ちょっと個性がぶつかりすぎた感もあるかな…。
やるなら「あまりクセのないハイボール+ちょっとクセの強いウイスキー」という組み合わせがいいかも。
でもこれはこれで飲んでみて面白かったです!
4.アレンジ3 ノンエイジウイスキーに年数物をフロート
次は、「ノンエイジのウイスキーハイボールに、同じ種類の年数物をフロート」をやってみました。
試してみたのは「サントリー山崎ノンエイジハイボール」に「山崎12年」をフロート!
かなりの贅沢ハイボールですね!
飲んでみると、通常の山崎ハイボールよりも香りの次元が違う感じ!
フルーティーさももちろん、山崎特有のミズナラ由来の香りもしっかり感じます!
味わいもレベルアップしていて、これはめちゃめちゃ美味いですね~!
貴重な「山崎12年」は少ししか使わないので、両方持っている人にはぜひオススメしたい飲み方です!
もちろんシングルモルトでなくてもOK。「デュワーズホワイトラベルハイボール+デュワーズ12年」などでも、十分美味さがレベルアップすると思います!
中には合わない組み合わせもあるかもですが、それも含めて、とっても楽しめる飲み方だと思います。
「自分だけのベストな組み合わせ」を見つけるのもいいですね!
「OTS(ワンティースプーン)ハイボール」、ぜひ試してみてください!
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