ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「バスカー シングルグレーン」です!
これをハイボールにすると…!
バニラの甘味、トロピカルフルーツの甘酸っぱさを感じる、クリーミーでめっちゃ飲みやすいハイボール!
になりました!
バスカー シングルグレーン情報
原産国 アイルランド
アルコール度数 44.3度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
蒸溜所 ロイヤルオーク蒸溜所
価格 税込み2800円~4300円程度(2023・2 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ
バスカーは、アイルランドのカーロウに建てられた「ロイヤルオーク蒸溜所」で造られているアイリッシュウイスキーです。
有名でよく見るのは、ブレンデッドの「バスカー(緑)」ですが、その他にも、今回取り上げる「シングルグレーン(赤)」や「シングルモルト(青)」「シングルポットスチル(グレー)」をリリースしています。
一つの蒸溜所でこれだけの種類のウイスキーを造れるのは、現在のところ「ロイヤルオーク蒸溜所」だけでしょうね。
ちなみに、「グレーン」とは「穀物」のことで、「グレーンウイスキー」の定義は次の通り。
・原料にトウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀物を使用している。
・糖化するために大麦麦芽を使用している。
・連続式蒸留器で蒸溜している。
ほとんどのグレーンウイスキーは、ブレンデッドウイスキー用に造られているのですが、サントリーの「知多」、キリンの「富士」、ニッカの「カフェグレーン」のように、「シングルグレーン」(単一蒸溜所で造られたグレーンウイスキー)として販売されているものもあります。
スコッチでは「ロッホローモンド シングルグレーン」やファイマスグラウスの「スノーグラウス」などがありますね。
この「バスカー シングルグレーン」はバーボン樽原酒に「マルサラワイン樽原酒」をブレンドしているのが特徴。
これによって、トロピカルフルーツのような香りが生まれるそうですよ。
さっそく飲んでいきましょう!
まずは香りから。
最初に感じるのは、甘いバニラの香りですね。さらに、キャラメルのような香りもします。
その奥に、ほんのりとパイナップルのような甘酸っぱいトロピカルフルーツを感じます。
おそらく熟成年数は3~5年程度だと思いますが、アルコールのツンとした刺激はほぼ感じませんね。
ストレートで飲んでみます。
口の中に広がるのは、バニラ&キャラメルの甘味。
その後にスーッと鼻をトロピカルフルーツの香りが抜けていきます。
飲み口はスムーズでクリーミー。
アルコール度数は44.3度と少し高めですが、ストレートでも飲みやすいですね。なかなか美味いです!
いよいよハイボールにしてみます!
炭酸で割っても、バニラの甘い香りがしますね~。
微かにトロピカルフルーツの香りもするかな。
飲んでみると、飲み口はクリーミーで、口の中にはバニラの甘味と、パイナップルのような甘酸っぱさが広がります!
グレーン由来の穀物感も感じますね。
すーっと引っ掛かりなく喉に入ってきて、これは飲みやすいです!
この甘味がちょっと苦手という人もいるかもですが、バーボンソーダが好きな人なら、この味もめっちゃ気に入るのではないでしょうか。
ただ、現在(2023年)は残念ながら店頭ではほとんど見かけず、ネットでも抱き合わせ販売などが多くて、単体で売っていることがあまりない、という状況です。
(シングルモルトは、まだたまに見かけるのですが、このシングルグレーンとシングルポットスチルは本当に見当たりません…。)
本来なら、2000円台後半から3000円台前半で手に入るのですが…。
もし、3000円前後で手に入れば、文句なく星8つなのですが…。
緑バスカーは簡単に手に入るのでいいんですが、他のシリーズももうちょっと出荷してほしいですね…。
おすすめ度は★★★★★★★星7つでした!
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