カリラ12年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「カリラ12年」です!

これをハイボールにすると…!

飲み口はドライで、ほのかな蜂蜜の甘さの中にスモーキーフレーバーが香り、さらに柑橘系のフルーティーな香りと潮っぽさが感じられる、アイラの海を思わせるハイボール!

になります!

カリラ12年情報
原産国 スコットランド (アイラ島)
アルコール度数 43度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 カリラ蒸溜所
価格 税込み5200円~6700円程度(2023・4現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

カリラ12年は、スコットランドのアイラ島のカリラ蒸溜所で製造されているシングルモルトウイスキーです。

「飲んで良かった」をすべての方に – お酒ファン.com (osake-fan.com)より引用

蒸溜所が建設されたのは1846年。現在は「ジョニーウォーカー」で有名なディアジオ社が所有しています。
生産量は年間で約660万リットルとアイラ島の蒸溜所では最大!
有名なラフロイグ蒸溜所の生産量が約330万リットルなので、ちょうどその2倍ですね!

ただし、生産されたウイスキーの多くは、ブレンデッドウイスキーのジョニーウォーカーの原酒に使用されています。「カリラ12年」のように、オフィシャルのシングルモルトも出していますが、それは原酒のごく一部ということなんですね。
とは言っても、以前は95%がブレンデッド用で、シングルモルトはたった5%に過ぎなかったのですが、近年シングルモルトの人気が高まり、現在は15%をシングルモルト用に造っているそうです。

ちなみに、「カリラ(CAOL ILA)」はゲール語で「CAOL(海峡)」と「ILA(アイラ島)」からできた言葉で、「アイラ海峡」を意味します。

さっそく飲んでいきましょう!

まず香りから。

お、確かに正露丸を思わせるピート香はしますが、それほど強烈でもないですね。ピートの度合いを表すフェノール値は34〜38ppm程度。ラフロイグが45ppmくらいなので、比べてみると穏やかな印象です。
どっちかというと、柑橘系のフルーティな香りが主体です。これはいい感じ。

ストレートで飲んでみます。

まず柑橘の酸味と甘みが口の中に広がります。蜂蜜を思わせる甘味もありますね。あと、若干の潮っ気も感じます。

アルコールの刺激はほとんどありません。
舌の上にふわっと広がったあとに、追いかけるようにピート香がやってきますが、薬品臭さはそれほどでもなく、とっても心地いい感じです!

後にはウッディな渋みがほんのり残っていいですね~。
これは美味いです!

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにすると、スモーキーさやヨード香はさらに穏やかになり、ふわっと柑橘系の爽やかな香りと、蜂蜜の甘い香りがします。

飲んでみると、ほのかな甘味が舌の上に広がり、鼻からは柑橘の香りとスモーキーフレーバーがすうっと抜けていきます。海の香りが感じられるような、爽やかでドライな飲み口ですね~。
これは美味いです!

海鮮系のおつまみと相性がいいんじゃないでしょうか。
実際、イカの塩辛をつまみにしたら、めっちゃ美味かったですよ!
価格も、5000円台で売っている所が多いので、アイラ島のモルトにしては、コスパもいい方だと思います!

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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