ジェムソン３種類　ハイボール飲み比べ！

ハイ！OKKAです。
アイルランドを代表するウイスキーと言えば「ジェムソン」！

アイルランド最大の蒸溜所である「ミドルトン蒸溜所」で造られ、その販売額は、アイリッシュウイスキーの７０％を占めるとも言われています。

今回は、そんな「ジェムソン」３種類をハイボールで飲み比べていきます！

その３種類がこちら！

左から「ジェムソン　スタンダード」「ジェムソン　IPAエディション」「ジェムソン　スタウトエディション」です！
（この３本以外にも「ブラックバレル」がありますが、価格帯がちょっと上なので今回は外しています。ご了承ください。）

まずは「ジェムソン　スタンダード」から。

ハイボールにすると、穏やかな蜂蜜やバニラの甘い香りがふわっとしてきます。
飲んでみると、めっちゃ爽やか！
青リンゴのようなフルーティーさもありますし、ちょっとハーブのような香りもしますね。

後口はほんのりビター。かなり軽い感じなので、ゴクゴクいけちゃいます。これは美味いですね！

クセがないので、どんな食事にも合いそうな感じです。
夏にバーベキューなどでグイっと飲むのもいいですし、和食にも合うと思いますね。

続いて、「ジェムソン　IPAエディション」！
「IPA」は「アイリッシュペールエール」の略ですね。ホップが効いた、フルーティーなビールです。そのIPAの樽を使って熟成しています。

香りは穏やかなフルーティー＆フローラル、って感じですね。
飲んでみると、スタンダードと同じく、さっぱり爽やか！
ほのかにバニラの甘さがやってきて、飲み終えた後はほんのりといい感じの苦味が残ります。
これがいい感じにアクセントになってますね！

飲み口はかなり軽いんですが、やはりスタンダードよりも麦芽のコクを感じます。
ビールっぽい感じはハイボールにするとあまり感じなくなりますが、クセがないので、こちらもどんな料理とも合うと思いました！
特に合うのは中華かな。フローラルな爽やかさが脂っぽさを流してくれそうです！

ラストは「ジェムソン　スタウトエディション」！
アイルランド発祥の黒ビール、「スタウト」の樽を使って熟成しています。

香りはほのかに甘いパンのような香り。そこにちょっと柑橘系の香りも感じますね。

飲んでみると、最初は炭酸プラス柑橘で爽やかに感じますが、その後でコーヒーのようなほろ苦さがやってきます。
飲んだ後に口の中に残るのは、穀物を炒ったような香ばしさ。強いて言えばちょっと麦茶っぽいかな。
でも美味いですよ！
スタウトビールの樽を使ったというだけあって、けっこう個性的なハイボールになりました。もともとのジェムソンの爽やかさもありますが、ちょっと重い感じがするのは好みが分かれるかもしれませんね。
これはスパイスを効かせた肉料理に合いそうです！

３種類を飲み比べてみた感想はこんな感じ。

スタンダードは、ハイボールにすると、爽やかでめっちゃ美味い！
ほんのりハーブのような爽やかさも感じるので、夏にグイグイ飲むのに適したハイボール。
クセがないので、どんな料理とも合わせやすいのもポイント。
スーパーでも見かけるし、価格も３本の中で最も安いので、コストパフォーマンス抜群のウイスキーです！

IPAエディションは、ハイボールはスタンダードと同じく美味いんだけど、それほど個性を感じない。確かにスタンダードよりは麦芽のコクを感じるけど、価格もけっこう高いので、その価値があるかどうかはちょっと微妙…。
売っている所も、ネットショップ以外では「リカーマウンテン」だけのようなので、購入のハードルもちょっと高いかも。
ジェムソンが好きで、「他のジェムソンも飲んでみたい」という人にはおすすめ！

スタウトエディションは、３本の中では一番個性的！
パンのような麦芽の甘味や、コーヒーのような心地よい苦味がなかなかいい感じ。スタンダードが夏なら、スタウトエディションは秋に飲みたいハイボールと言えるかも。
スーパーでもたまに見かけるので、IPAエディションよりも入手難易度は低め。
価格はスタンダードより高いが、その価値はあると思います！

個人的な好みでは、

１位　ジェムソン　スタンダード
２位　ジェムソン　スタウトエディション
３位　ジェムソン　IPAエディション

でした！

３種類の詳しいレビューはこちら！

以上、「ジェムソン３種類　ハイボール飲み比べ」でした！