タリスカー10年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、スコットランドの北西にあるスカイ島で造られたシングルモルト!

「タリスカー10年」です!

これをハイボールにすると…!

ほのかな蜂蜜の甘味と、シトラス系のフルーティーな酸味、そしてまさに海を感じさせる潮気とスモーキーフレーバーを感じる、ドライでスパイシ―な飲みごたえのあるハイボール!

になります!

タリスカー10年情報
原産国 スコットランド (アイランズ)
アルコール度数 45.8度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 タリスカー蒸溜所
価格 税込み4000円~5800円(2023・9 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

「タリスカー 10年」は、スコットランドの北西にある「スカイ島」という島で造られるウイスキーです。
「スカイ(SKYE)」は「空」ではなく、古代ノース語(バイキングが使っていた言語)で「翼」という意味。そう思って見れば島の形が翼に見えませんか?

Whisky Laboratoryより引用

スカイ島は気候の変化が激しく、雨や濃霧が立ち込める日も多いため、別名「霧の島」とも呼ばれます。でも、この気候がウイスキー造りに適しているんですね。
このスカイ島にある「タリスカー蒸溜所」は、1830年、当時羊の運搬の仕事をしていたマカスキル兄弟によって設立されました。当時はスコットランドで次々とウイスキーの蒸溜所が建設されており、マカスキル兄弟もその波に乗ろうとしていたということです。

タリスカーという名は、兄弟が蒸留所建設中に滞在した「タリスカー・ハウス」にちなみ名付けられたといわれており、古代ノース語(バイキングの言葉)で「傾いた大岩」という意味があります。
現在はディアジオ社が所有しています。

今回紹介する「タリスカー10年」は、スカイ島のみならず、スコットランドのアイランズを代表するウイスキー。
ディアジオの「クラシック・モルトシリーズ」でも、アイランズ代表として選ばれています。
ラベルに書かれている「MADE BY THE SEA」は、蒸留所の生産者たちのスカイ島の自然や海への感謝の念と、スカイ島の厳しい自然が育んだシングルモルトであることを示す言葉だそうです。

また、1883年に執筆された「宝島」の著者であるロバート・ルイス・スチーブンソンは、タリスカー10年を指して「King of Drinks(酒の王様)」と呼んでいたそうです。多くの人に、長く愛され続けているシングルモルトなんですね。

さっそく飲んできましょう!

まずは香りから。

最初に感じるのは蜂蜜の甘い香り。それと共に、ちょっとヨードのような薬品感のあるスモーキーフレーバーを感じます。
スモーキーさは、アイラのラフロイグやアードベッグほどではありませんが、まあまあ強めですね。
その奥には海辺にいるような潮っぽい香りと、麦芽の香りもしますね。

ストレートで飲んでみます。

口に含むと、蜂蜜の甘味と共に、スモーキーフレーバーがぶわっと広がります!アルコール度数も45.8%とけっこう高めなので、飲みごたえもしっかりありますね。

そこから海を感じる潮気とシトラス系のフルーティーな酸味が来て、余韻に黒コショウのようなスパイシーさと、麦芽のコクが残ります。
うん、これは美味いですね~。まさに「海が造ったウイスキー」という感じです!

いよいよハイボールにしてみます!

香りは蜂蜜&薬品系のスモーキーフレーバー。
これが慣れると心地いいんですよね…。

一口飲んで…うん、これは美味い!

穏やかな蜂蜜の甘味と、スモーキーフレーバーが口いっぱいに広がります!
さらにシトラス系のフルーティーな酸味も感じます。この3つのバランスが非常にいいんですよね。
スモーキーさは、ジョニーウォーカー黒ラベルよりも強いけど、ラフロイグほどじゃない、という感じ。スモーキーなウイスキーに挑戦したい。という人にはちょうどいいかも。

後口にはやはり潮っぽさとスパイシーな風味を感じ、それがスパッとキレていきます。
ドライで飲みごたえもあるハイボールですね!

タリスカーと言えば…ということで、ハイボールにブラックペッパーをかけてみました!

おー、これも美味い!
ピリッとしたブラックペッパーの刺激が、スモーキーフレーバーと融合してめっちゃいい感じですね!(ただし、かけすぎには注意!)
タリスカー10年をハイボールにするなら、ぜひやってみてほしいと思いました!

合わせるなら絶対に肉料理ですね!焼肉やステーキに合わせると美味さ倍増だと思います!あと、胡椒の効いた餃子もめっちゃ合いそう!

一度は飲んでほしいハイボールですね。
おすすめ度は★★★★★★★★★星9つでした

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