ハイ!OKKAです!
今回はいよいよ「美味しいハイボールの作り方」の上級編について書いていきます!
「初級」のポイントは4つ、「中級」のポイントは6つ。
「上級」はさらに手間が増えますが、本格的なバーで飲むような、「プロの味わい」のハイボールができますよ!
★「初級」「中級」については次の記事で!
では行ってみましょう!
ポイントは次の7つ。「中級」から増えた分については赤字にしています!
1.氷は「ブロック氷」を使う
2.アイスピックで適度な大きさに割る
3.グラスに氷を入れ、上から少しだけ水をかけて、氷の霜を取る
4.よく混ぜてグラスを冷やし、氷が溶けた分の水を捨てる
5.ウイスキーを入れたら、よく混ぜる
6.炭酸水は「氷に当たらないように」注ぐ
7.炭酸水を入れたら、混ぜるのは1回だけ
詳しく見ていきましょう!
1.氷は「ブロック氷」を使う
これが「上級」のポイント1つ目。
冷蔵庫の氷や、よく売っている「かちわり氷」ではなく、「ブロック氷」を使います!
これも、多くのコンビニやスーパーで売っていますが、OKKAが使っているのはこれ!
業務スーパーで売っている「オーロラプレートアイス」です。1.7kgで税込み158円。かなりコスパいいですよ!
なぜブロック氷を使うかというと、「氷は大きい方が溶けにくいから」です。
わちわり氷だと、中にはけっこう小さい氷も入っています。これを使うと、溶けやすく、炭酸を注ぐ前に「ウイスキー+水」の量が増えてしまうんですよね。
そうすると、注ぐ炭酸の量は減るので、それだけ炭酸が弱くなり、飲んだ時のキレも弱まります。
それをふせぐために、ブロック氷を使って、氷をできるだけ大きくするというわけです。
(ブロック氷は、家庭の冷蔵庫で作る方法もあります。そのうち別記事でアップします!)
2.アイスピックで適度な大きさに割る
「上級」ポイント2つ目です。
ブロック氷を、アイスピックを使って、適度な大きさに割っていきます。
OKKAは「3本針」のアイスピックを使っています。1本より使いやすく、安定感がありますね。
(「百均の包丁」でもできるそうですが、OKKAはまだやったことがありません。そのうち検証したいと思っています。)
1.7kgの氷を全部割っていきます。まな板はできればゴム製のものがあれば、すべりにくくていいですよ!
正直、ここが一番めんどくさい…!
けど、慣れるとけっこう楽しいです!
まあ、慣れていないうちはナナメに割れちゃったりして、上手くちょうどいい大きさにならないこともありますが、上手く割ることができたときは気持ちいいですよ!
氷は、「小さいもので、グラスの底にギリギリつくくらい」の大きさにします。
その上にも乗せていくので、それより大きくなってもかまいません。
まあまあ大変ですが、1回やったらこれで1週間程度は使えます!
割った氷はフリーザーパックに入れて、冷蔵庫で保存しておきます。
3.グラスに氷を入れ、上から少しだけ水をかけて、氷の霜を取る
「上級」ポイント3つ目です。
グラスに氷を入れた後、上から水(水道水はNG)をかけて、氷についた霜を取ってあげます。
グラスに入れる前に、さっと水をくぐらせてもかまいません。
冷蔵庫で保存していると、うっすらと氷に霜がつくんですが、これが雑味の原因になります。そこで氷をキレイにしてあげるんですね。
(氷をリンスする、なんていうこともあります。)
グラスに入れるとこんな感じ。ブロック氷なら、2個で十分ですね。
4.よく混ぜてグラスを冷やし、氷が溶けた分の水を捨てる
ここからはほぼ「中級」と同じです。グラスをよく冷やしておくことで、ウイスキーを入れたときに氷が溶けすぎて水っぽくなるのを防ぎます。
混ぜた後、氷が溶けた分の水を捨てます。これも、ウイスキーが薄まらないようにするための大切なポイントです。
5.ウイスキーを入れたら、よく混ぜる
ここも「初級」「中級」と同じですね。
ウイスキーと炭酸水の温度差をなくすことで、炭酸水を入れたときに、炭酸が飛ぶのを防ぎます。
このあと、中級では「とけた分の氷を足す」のですが、上級では氷が大きいので、必ずしも足す必要はありません。ウイスキーの量で濃さを調整します。
OKKAの場合は、少し小さめの氷ができちゃったので、足すことにします。こんな感じ。
6.炭酸水は「氷に当たらないように」注ぐ
ここから注ぐ→
これは「初級」「中級」と同じですが、一番大切なポイントでもあります。
氷に当てないことで、炭酸が飛ぶのを防ぎます。
氷が大きい分、隙間ができやすいので、注ぎやすいですよ!
7.炭酸水を入れたら、混ぜるのは1回だけ
バースプーンをそっと入れて、少し氷を持ち上げて落とすようにします。
マドラーで混ぜる場合はやさしく1回だけ。混ぜずに「入れて抜く」くらいでもいいですよ。
これで完成!あまり泡が出てないというのは、それだけ炭酸が抜けていないということです。
なかなか大変でしたが、上手く作れば、本格的なバーで出てくるハイボールに引けをとらないようなものができますよ!
しっかりウイスキーの風味も残り、炭酸のキレを感じる最高のハイボール!
飲むと…ああ、幸せ…!
なかなか大変ですが、よろしければチャレンジしてみてくださいね!
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