バランタイン ファイネスト

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「バランタインファイネスト」です!

これをハイボールにすると…!

バランスのよい甘味と酸味が感じられ、ちょっぴりビターでスッキリ飲める、最強コスパハイボール!

になります!

バランタインファイネスト情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト スキャパ・オールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム・グレンバーギー・ミルトンダフ・アードベッグなど
価格 税込み1100~1500円程度(2022・11 現在)
売っている所 一部コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ

バランタインファイネストが発売されたのは、1910年。日本では明治時代の終わりごろです。

それから100年以上、「バランタイン」の最もリーズナブルなボトルとして、ブランドを支え続けてきたということですね。

ちなみに、「Finest(ファイネスト)」とは、「Fine(ファイン)」の最上級。「素晴らしい」「最高」という意味があります。
最もリーズナブルなボトルなのに、この名前を付けるところに、バランタインの品質に対する自信がうかがえますね。

それがよく表れているのが、2000年代の初めに行われた、当時のサントリーの副社長、鳥井信吾氏と、バランタインの4代目マスターブレンダーであるロバート・ヒックス氏の対談です。

ロバート・ヒックス
https://www.ballantines.ne.jp/より引用

鳥井信吾 
http://www.kenkotoshi.com/より引用

鳥井副社長
「バランタインは30年、17年という名品が広く知られているが、私はファイネストのバランスのよさに感心しているし、好きなウイスキーのひとつです。ファイネストは、スタンダード・スコッチそのものですね。」
ヒックス氏
「バランタイン・ファイネストはパンとバターのようなもの。ゆるぎないスタンダードがなければ、その上の高級品たちも生きてこない。ブレンダーにとっては、大切な一瓶です」

バランタインがいかに「ファイネスト」というボトルを大切に思っているか、よくわかるエピソードだと思います!

バランタインの公式HPでも、ファイネストについて、こんな風に記されています。

世界中でバランタインが好まれる最大の秘密は、ブレンドにあります。
スモーキー香や木香を強めて個性とするのではなく、どこまでも豊かでなめらかな風味を求めて40種類におよぶモルト原酒をブレンドしたスタンダード・スコッチ ― それが、ファイネスト。
ライトでもヘヴィーでもなく、飲むほどに魅了される気品を備えたスコッチ。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

最初は蜂蜜やバニラのような甘い香りがしますね。
その後に、青リンゴのような爽やかなフルーティーな香りもあります。
アルコールのツンした刺激も少し感じますが、それほど気になりません。
ほんのりとナッツのような香ばしい香りもしますね。

ストレートで飲んでみます。

まず口に広がるのは、バニラや蜂蜜の甘味と、青リンゴのようなフルーティーな酸味です。
それに続き、チョコレートのようなほろ苦さも感じます。チョコと言っても、ダークチョコまでは行かず、ちょっとカカオ多めのミルクチョコって感じです。ほんの少しですが、スモーキーな感じもありますね。
アルコールから来る辛味も感じますが、甘味も強いので、そんなに気にならないかな。
なかなか美味いです!
1000円ちょっとのウイスキーとしては、ストレートでこれだけ飲みやすいのはすごいと思います!

いよいよハイボールにしてみます!

炭酸と共にふわっと香るバニラと蜂蜜。それに青リンゴの香り。
飲むと、甘味と酸味が絶妙なバランスで口の中に広がります。
これは美味いですね~。

後口には、ほんのりとビスケットのような穀物系の香ばしさと、樽由来のビターさが広がって、すっきりとキレる感じ。
これで1000円ちょっと、というのが信じられないくらいの味です!
コスパ最強と言っていいんじゃないでしょうか。さすがバランタインの誇るボトルですね。
飲み口は軽いんですが、その美味さに110年の歴史を感じます!

正直、サントリーの角よりもこっちのほうがおすすめかな。値段も安いですしね。
ウイスキー初心者にはゼッタイのおすすめです!
(「ゼッタイのおすすめ」は実はたくさんあるんですが、その1本ということで!)
おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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