ハイ!OKKAです。
日本で一番売れているスコッチウイスキーといえば「ホワイトホース」!
2016年のデータですが、2位の「バランタイン ファイネスト」が18.3万ケースなのに対して、1位の「ホワイトホース ファインオールド」はなんと29.8万ケース!
圧倒的ですね!
今回は日本で爆売れの「ホワイトホース ファインオールド」と、日本限定発売の「ホワイトホース12年」をハイボールで飲み比べていきます!
ホワイトホース ファインオールド&12年 共通情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト ラガヴーリン・クライゲラキ・オルトモア・グレンエルギンなど
まずは「ファインオールド」から!
ホワイトホース ファインオールド情報
価格 税込み1000円前後(2022・12 現在)
売っている所 コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ
炭酸で割ると、香りはさすがに薄くなりますが、ほんのりと蜂蜜やリンゴの香りがします。
飲んでみると、この価格帯のウイスキーとしては甘味がわりと強めな感じ。フルーティーさもあり、一口飲んで、「美味い!」と感じられるハイボールです!
また、ラガヴーリン由来のスモーキー感も感じます。木材の焦げた感じ+少し潮気のあるヨード香ですね。
とは言っても、ラフロイグやアードベッグなどのアイラ島のシングルモルトに比べるとめっちゃ穏やかなので、初心者でも大丈夫だと思います。
「スモーキータイプのウイスキー入門」としてピッタリなんじゃないかな。
甘さはあるものの、飲み口はすっきりとしてドライな感じです。じっくり飲むというよりは、グイグイいけるタイプのハイボールです!
それにしても、このレベルのウイスキーが1000円を切る価格で買えるのはすごい!
コスパでは最強クラスですね!
続いて「12年」!
価格 税込み2000円前後(2022・12 現在)
売っている所 スーパー・酒類量販店・ネットショップ
ハイボールで飲むと、蜂蜜やリンゴの甘い香りが弾ける炭酸と共に立ち上ってきて、なかなかいい感じです!
飲んでみると、香りほどには甘さは感じず、穏やかな甘味という感じ。ちょっとダークチョコの苦さや樽感が強調されますが、全体的にすっきりとしていて、まろやかで美味いです!
ファインオールドより、麦芽のコクも感じますね。
あまりクセもなく、ほんのりとしたスモーキー感もありますが、ファインオールドほどは感じないので、日本人向きというのはよくわかりますね。
ファインオールドを少し濃厚にして、なおかつ尖った部分を丸くした感じです。
これもいいですね~。
2種類を飲み比べてみた感想はこんな感じ。
・ファインオールドはこの価格帯(1000円前後)としては、驚くほどしっかりと「ウイスキー」の風味があり、スモーキーさもあって美味い!
ちょっとドライですっきりしすぎな感じもあるけど、食事とも合わせやすいし、何よりコスパ最強なのが素晴らしいです!どこでも売っていて、12年より入手しやすいのもいいですね。
・12年は、さすがに熟成感があり、麦芽のコクやビターチョコのようなほろ苦さもあって、飲みごたえもしっかり。スモーキー感はファインオールドより弱めなので、スモーキーが苦手な人ならこちらかな。
ファインオールドの倍の値段だけど、「12年物のブレンデッドスコッチ」としてはやはり安くてコスパも抜群!「日本でしか売られていない」のも特別感があっていい感じ。
OKKAの個人的な好みでは、
1位 ホワイトホース12年
2位 ホワイトホース ファインオールド
です!
でも、かなり僅差ですね…。2000円あって、「ファインオールド2本と12年1本、どちらにする?」と言われたら死ぬほど迷うと思う…。
そんなわけで、どちらもオススメです!
それぞれのボトルの詳しいレビューはこちら!
以上、ホワイトホース ファインオールド&12年、ハイボール飲み比べでした!
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