ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ザ・グレンリベット15年 フレンチオークリザーブ」です!
これをハイボールにすると…!
クリーミーな口当たりと、焼きリンゴにバターをかけたような甘味が楽しめる、ちょっとスパイシ―でリッチなハイボール!
になりました!
ザ・グレンリベット15年 フレンチオークリザーブ情報
原産国 スコットランド (スペイサイド)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 ザ・グレンリベット蒸溜所
価格 税込み6500円~8700円程度(2022・12 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ
「ザ・グレンリベット15年 フレンチオークリザーブ」は、バーボン樽とシェリー樽で熟成された後、高級なワインやコニャックの熟成に使われる、フランスのドルドーニュ地方の「リムザン・オーク」を使用した樽で追加熟成されたウイスキーです。
もちろん、「15年」と年数表記があるので、15年以上熟成されたモルトウイスキーのみで造られています。
フレンチオークは、タンニンの量が非常に多いことが特徴です。
タンニンの量が多いことで、ウイスキーにスパイシーな風味を与えます。
ただ、熟成させすぎると、タンニン由来の「渋味」が強くなるので、それを防ぐために時間を限定して熟成管理されているそうです。
この熟成管理は、実はザ・グレンリベットの得意技なんだそうです。
というのも、ウイスキー製造にフレンチオーク樽を初めて使用したのがザ・グレンリベットなんですね。
さっそく飲んでいきましょう!
まずは香りから。
熟したリンゴやレーズンのようなフルーティーな香り、ちょっとバターのようなコクのある香りを感じます。
さらに、フレンチオーク由来の、シナモンやコショウのようなスパイシーできりっとした香りもありますね。それらの香りが幾重にも重なっている感じです。これはいいですね~。
ストレートで飲んでみます。
口に含むとまず感じるのは、焼きリンゴにバターをかけたような濃厚な香りと甘味。さらに、ちょっとレモンを思わせる柑橘系の酸味も感じます。
そこから、ドライフルーツのような味わいが広がり、余韻はフレンチオークから来るシナモンのようなスパイシ―さがわりと長めに残ります。
うん、これはストレートでもかなり美味いですね~。
いよいよハイボールにしてみます!
ハイボールにすると、香りは弱まりますが、やはりリンゴやレーズンのようなフルーティーさを感じます。
飲んでみると、とってもクリーミーな感じ!ストレートでも感じた「焼きリンゴにバターをかけたような甘味」も感じますね~。これは美味いです!
後口には、フレンチオーク由来のスパイシーさもほのかに感じます。甘いだけじゃなくて、このスパイシーさがいいアクセントになってますね~。
甘めのハイボールなので、食事に合わせるよりは、デザート感覚で食後にゆっくり飲むのがいいかも。かなりリッチな気分が味わえると思いますよ!
価格は12年よりかなり高めですが、個人的には6500円の価値は十分にあると感じました!
(なぜかアマゾンと一部ショップがやたら高いのですが、他のショップではほぼ7000円以内で購入できます。)
ハイボールだけじゃなくって、ストレートやロックでも美味いですからね。
特にハイボールは12年よりも好みかも!
甘味のあるリッチなハイボールを飲みたい人はぜひ!
おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!
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