アバフェルディ12年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「アバフェルディ12年」です!

これをハイボールにすると…!

まるで果実酒のようなフルーティーな香りと蜂蜜の甘味、後口はほんのりウッディでナッツの風味を感じる、甘口華やかハイボール!

になりました!

アバフェルディ12年年情報
原産国 スコットランド (ハイランド)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 アバフェルディ蒸溜所
価格 税込み3700円~4400円程度(2023・3 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

アバフェルディ蒸溜所があるのは、スコットランドの南ハイランド地方、アバフェルディ。人口が2000人ほどの小さな町です。
あの「デュワーズ」の創始者、ジョン・デュワーの故郷でもあります。

アバフェルディ蒸溜所

ちなみに、「アバフェルディ」は、ゲール語で「水の神のプール」を意味するそうです。それだけ水質が良い場所だということですね。

この蒸溜所、実はジョン・デュワーの息子たちが、デュワーズにブレンドするためのモルト原酒を造るために1896年に建てた蒸溜所。
ここで造られる原酒は、ずっと「デュワーズ」に使われていたのですが、1999年に初めてシングルモルトがリリースされました。その一つがこの「アバフェルディ12年」なのです。

もちろん、今も造られた原酒の多くが「デュワーズ」のキーモルトとして使われています。一部がオフィシャルのシングルモルトとして発売されている…というわけなんですね。

バーテンダーとバーファンのためのWebマガジン BAR TIMES (bar-times.com)より引用

画像にもあるように、「アバフェルディ蒸溜所」の文字よりも「デュワーズ」の文字の方が大きいですね。「デュワーズのために建てられた」ことがよくわかります。

シングルモルト専門ではないといっても、その品質は一級品。「アバフェルディ21年」はWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)で優秀賞受賞歴もありますよ。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

おー、めっちゃ甘い香りがしますね。
蜂蜜の甘い香りと、リンゴ酒のようなちょっと酸味のあるフルーティーな香りを感じます。
花畑のようなフローラルな香りもありますね。その奥に、ナッツのような香りもあるかな。

ストレートで飲んでみます。

まず口の中に広がるのは、蜂蜜の香りと甘味。さらにリンゴのようなフルーティーな酸味と甘味も感じます。
後口はナッツのような香ばしさ、樽から来るウッディな風味、最後にちょっとスパイシーさもありますね。
ストレートでも飲みやすくて美味いですね!

いよいよハイボールにしてみます!

香りはほんのり蜂蜜&リンゴ。
飲んでみると、リンゴの果実酒のようなフルーティーさと、蜂蜜の甘さを感じます。
これは美味いですね~。

後口にはちょっとナッツの香ばしさや、樽から来るウッディな苦味もありますが、飲みやすくって華やかな、甘口のハイボールです!

甘いので、食後のデザートみたいに飲むのがいいかも。
合わせるなら塩気の強いゴルゴンゾーラチーズなんかが合いそうです。

とにかく甘くて飲みやすいので、ウイスキー初心者の方にもおすすめですね!
特に「デュワーズ」を飲んで美味いと思った人にはぜひ飲んでほしいと思います!

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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