アマハガン エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュ

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「アマハガン エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュ」です!

これをハイボールにすると…!

蜂蜜&麦芽の甘味とコク、レモンのような柑橘感、樽由来の強めのビターさと香木のような香りが楽しめる、大人向けのリッチテイストハイボール!

になります!

アマハガン エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュ情報
原産国 日本
アルコール度数 47度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 長濱蒸溜所
価格  税込み6900円~8250円(2024.3現在)
売っている所 酒類量販店(主にリカマン)・ネットショップ

「アマハガン」を販売している長濱蒸溜所は、長濱浪漫ビールの20周年記念事業として、同施設内で2016年に稼働した蒸溜所です。

アマハガンは、「ワールドブレンデッドモルト」シリーズとして2018年にリリースが始まりました。レギュラー品として販売されているのは写真の5種類。

海外モルトを中心に、長濱蒸溜所のモルト原酒をブレンドしたもので、風味を最大限生かせるようアルコール度数は47%でボトリングされているということです。

この5種の他にも、季節限定物や漫画、アニメ、映画などとコラボしたものなど、限定バージョンがたくさん出ています。(こちらはグレーンウイスキーをブレンドしたタイプもあります。)
ちなみに、「AMAHAGAN」を逆から読むと「NAGAHAMA(長濱)」になります!こういう遊び心もいいですね~。

今回紹介するアマハガン エディションNo.3は、一番初めにリリースされたエディションNo.1をベースに、ミズナラ樽で後熟を行ったもの。

ミズナラとは、日本各地の山地に分布するブナ科の落葉高木で、海外では「ジャパニーズオーク」とも呼ばれています。

ミズナラ樽の特徴は、「白檀」や「伽羅」といった香木の香りがすること。「お線香の香り」と言われることもあります。

ただし、その硬さゆえに加工が難しく、発売された2013年当時は、まだサントリーくらいしか使っていなかったのですが、ミズナラ樽特有のオリエンタルな香りが人気となり、今では多くのメーカーが「ミズナラ樽」を使うになってきています。
(ちなみに、サントリーは、第2次世界大戦のため、海外からのシェリー樽の輸入が難しくなり、仕方なく「ミズナラ樽」を使ったという経緯があります。)

この「エディションNo.3」はどのくらいの「ミズナラ香」を感じられるのか、楽しみですね!

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

まず感じるのは、蜂蜜の甘い香り。さらにレモンやオレンジのような柑橘系のフルーティーな香りもします。少しココナッツのような香りもありますね。これは麦芽由来かな。
さらにその奥に、ふわっとオリエンタルな感じのお香の香りがします。
ミズナラ感は、香りからは思ってたほどは感じませんね。
でも、なかなかいい香りです!

ストレートで飲んでみます。

蜂蜜と、麦芽の甘味、さらにしっかりしたコクを感じます。レモンやオレンジのような甘酸っぱさもありますね。その甘味の後に来るのは、けっこう強めの苦味。樽由来の苦味だと思いますが、ネガティブな苦みではありません。でも初心者にはちょっと苦手な人もいるかも。

その後に来るのが、お香のようなオリエンタルな香りです。これは結構ブワっと鼻に抜けていきますね~。これはいい!「ミズナラ!」って感じがします!
余韻はけっこうビターでスパイシー。正直、アルコール度数も高めだし、飲みやすいとは言えませんが
慣れるとかなり美味く感じるタイプのウイスキーですね!

いよいよハイボールにしてみます!

炭酸で割っても、結構甘い香りを感じます。

飲んでみると、最初に感じるのが蜂蜜と麦芽の甘味。その後に、すーっと柑橘系のレモンのような味わいを感じます。

そして、樽由来のちょっと強めの苦味もありますね。でも、ストレートよりはかなり飲みやすくなっています。
さらにその後にふわっと香る、ミズナラ由来のお香のような香りもあります。
ちょっと飲む人を選ぶかもですが、これは美味いですね~。飲みごたえもしっかりあって、大人向けのリッチテイストハイボール、という感じです!

ただし、「ミズナラ香」をしっかり感じたいのなら、ハイボールよりはストレートで飲むのがオススメかな。
ハイボールもしっかり美味いですけどね!

おすすめ度は★★★★★★★★星7つでした!

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