ブラックニッカ リッチブレンド

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ブラックニッカ リッチブレンド」です!

これをハイボールにすると…!

まろやかでフルーティー、ちょっとイチゴシロップを思わせる甘味の食後にぴったりハイボール!

になりました!

ブラックニッカ リッチブレンド情報
原産国 日本
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト 宮城峡蒸溜所モルト・シェリー樽熟成モルト
価格 税込み1100~1400円程度(2022・10現在)
売っている所 コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ

ブラックニッカシリーズで唯一「丸い形」のボトルなのがこの「リッチブレンド」。

発売は2013年で、このボトルデザインは、その年のグッドデザイン賞を受賞!

当時の記事によると、

”「ウイスキーらしいトーンを守りながら、丸みとくびれのあるボトルシェイプにすることで持ちやすさや注ぎやすさを実現させた」との評価を獲得。そのほか、芳醇な香りや味わいのコクが伝わる上質感あるグラフィックデザインのラベルが受賞につながった。”
日本食糧新聞電子版 – 日本食糧新聞電子版 (nissyoku.co.jp)より引用

ということだそうです。

でも、個人的には、他のブラックニッカの「無骨な感じの四角いボトル」が好きだったので、この「リッチブレンド」は飲んでなかったんですよね…。

そのリッチブレンドのラベルデザインが、今年2022年にリニューアル!
ということで、この機会にと飲んでみることにしました。

ボトルの形状は変わってないようですが、ラベルの色は「焦げ茶」から「赤」に変わりました。
ちょっとリッチ感は薄れた気もしますが、「シェリー樽を使っている」というのは伝わりやすくなったように思いますね。
このリッチブレンド、宮城峡のモルト原酒と共に、5年から8年ぐらい熟成させたシェリー樽原酒をブレンドしているそうです。

また、グレーン原酒にはニッカの誇る「カフェグレーン」が使われています。

「カフェグレーン」とは、「カフェ式連続蒸留機」を使って蒸溜したグレーンウイスキーのこと。この蒸留機は、最新の連続蒸留機に比べると生産効率は落ちるそうですが、穀物が持つ香りや甘味を引き出すことができるそうです。
ちなみに、「カフェ」はコーヒーのことじゃなく、人の名前です。連続蒸留機を開発した「イーニアス・コフィー」からとられています。「コフィー」→「カフェ」というわけ。
普通は「コフィ―式」と呼ばれているのですが、ニッカでは「カフェ式」と呼んでいます。
確かに「コフィ―グレーン」より「カフェグレーン」の方が美味しそうに聞こえますね。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

かなり甘い香りがします。メープルシロップのような感じ。
あと、リンゴやストロベリーを思わせるフルーティーな香りもしますね。
樽由来の、ナッツのような香ばしさも少しあります。

ストレートで飲んでみます。

少しアルコールの刺激はありますが、それほど気になりません。
味もやっぱり甘くて、フルーティーな香りも合わさって、イチゴシロップのような感じです。
その甘さが口の中に広がって、あとからシナモンのようなスパイシーさがやってきます。
余韻はほのかにビター。
ストレートでもけっこういけますね。

いよいよハイボールにしてみます!

うん、炭酸で割っても、フルーティーな香りをかなり感じますね。

飲んでみると、とてもなめらかに、すーっと口に入ってくる感じ。
薄めたイチゴシロップのような甘さを感じますね。
「甘口フルーティーなまろやかハイボール」という感じです。これは美味いですね~。
余韻はちょっとナッツのような香ばしさも感じます。

ハイボールにしても甘みが強めなので、食中酒というよりは食後にゆっくり飲みたいハイボールですね。
あえて食事に合わせるとしたら、タイ料理のような、甘さもあってスパイシーな料理がいいんじゃないかな。

1000円台前半にしては、かなりシェリー感を感じることができるので、「シェリー樽熟成のウイスキーって飲んでみたいけど、かなり高いし…」と思っている人には、ちょうどいいシェリー入門ウイスキーだと思います!
おすすめ度は★★★★★★★星7つでした!

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