ハイ!OKKAです。
アメリカで最も売れており、ハイボールの起源とも言われる「ハイボールにおすすめのウイスキー」と言えば「デュワーズ」!
デュワーズの2代目であるトミー・デュワー氏が、店でウイスキーを飲んだときに、グラスが小さかったため、
「もっとhigh(背の高い)グラスにしてくれたら、have a ball(楽しめる)」
と発言したことが語源といわれいます。
今回はそんなデュワーズ3種類を、ハイボールで飲み比べていきます!
その3種類はこちら!
左から、「ホワイトラベル」「12年」「15年」です!
3種類に共通する情報はこちら!
デュワーズ3種類 共通情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト アバフェルディ・クライゲラキ・オルトモアなど
さっそく飲んでいきましょう!
まずは「ホワイトラベル」から。
デュワーズホワイトラベル情報
内容量 700ml
価格 税込み1200~1400円程度(2022・12現在)
売っている所 コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ
香りはほんのりとフルーティー。そして、ふわっと蜂蜜の甘い香りもします。
飲んでみると…これは美味い!
フルーティーなリンゴの香り、ほんのりとした蜂蜜の甘さ、ビター感もほどほどで、ドライな感じ。
とてもバランスが良く、変な個性やクセなどはほとんど感じません。
余韻にわずかにウッディな感じもあり、これがいいアクセントになっています。
これが1000円前半で買えるんですから、めっちゃコスパいいですね!
続いて「12年」!
デュワーズ12年情報
内容量 700ml
価格 税込み2200~2500円程度(2022・12現在)
売っている所 スーパー・酒類量販店・ネットショップ
香りは蜂蜜&フルーティー。さすがにホワイトラベルより香ります!
飲むと、蜂蜜や黒糖の甘さ、リンゴのようなフルーティーさが合わさって、まるで甘い蜜リンゴを口にしたような感じです。さらにシトラス系の爽やかな酸味も感じます。
これも美味いですね~。
余韻は少しウッディなビターさが残ります。
香り、甘味、フルーティーさ、ビターさなど、すべての味わいが、ホワイトラベルより1ランク上、という感じがします。
麦芽の甘味やコクも感じられて、かなりリッチな感じの本格的なハイボールですね!
ラストは「15年」!
デュワーズ15年情報
内容量 750ml
価格 税込み4400~5500円程度(2022・12 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ
香りはリンゴのようなフルーティー感があります。この香りはデュワーズ共通ですね。
ただ、ホワイトラベルよりは香りますが、12年と比べると同じくらいかな。
飲んでみると、まず感じるのは蜂蜜の甘さ、それにリンゴの香りが鼻を抜けていきます。ちょっとシトラス系の酸味もあって、爽やかな感じです!
ウッディな苦味は12年よりも強めですが、ネガティブな感じは全くなく、非常にバランスのいい味わいですね!
「きれいで華やかなハイボール」って感じです!これも美味いですね!
3種類を飲み比べてみた感想はこんな感じ!
・「ホワイトラベル」はとにかくコスパ抜群!蜂蜜やバニラの甘味、フルーティーな香り、ウッディな樽感も楽しめる本格的なハイボールなのに、ボトル1本が1000円ちょっとというのはすばらしい!
値段を気にせず、ゴクゴクいけるハイボールです!クセがないので、どんな料理にも合わせやすいのもGOOD!コンビニでも買えるのもいいですね!
・「12年」は、すべての味わいが「ホワイトラベル」よりワンランク上!香りも甘味もコクも、存分に味わえます!味わいが濃い目でリッチなので、どんな料理にも合うとは言えないかもしれないけど、飲みごたえもしっかりあって、ハイボール単体で飲むには超オススメ!
ハイボール好きにはぜひ飲んでほしい1本です!
・「15年」は、ウッディな樽感は12年より上。香りや甘味などのバランスもよく、非常にクセのない、華やかでありながら透明感のある味わいです。
ただ、バランスが良すぎて、あまり個性が感じられないのはマイナス。4000円台ならシングルモルトも買えることを考えると、それでも15年を選ぶ意味はそこまで感じないかなあ。
デュワーズのファンなら、一度は飲んでみてもよいと思います!
OKKAの個人的な好みでは、
1位 12年
2位 ホワイトラベル
3位 15年
でした!
味だけなら15年の方がホワイトラベルより上かなとも思いますが、やはりコスパを考えるとホワイトラベルが勝ちますね!
それぞれの詳しいレビューはこちら!
以上、「デュワーズ3種類 ハイボール飲み比べ」でした!
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