デュワーズ8年 イリーガルスムース

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、「デュワーズ8年 イリーガルスムース」
これをハイボールにすると…!

バニラの甘味とライムの香り、グリーンペッパーのようなスパイシーさを持つ、バランスのよい爽やかハイボール!

になります!

デュワーズ8年 イリーガルスムース情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト アバフェルディ・クライゲラキ・オルトモアなど
価格 税込み2200~2800円前後(2023・1 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

デュワーズの限定シリーズ「樽(カスク)シリーズ」の第2弾として、2022年5月に発売されたボトル。
8年以上熟成されたモルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒をそれぞれブレンドした後、もう一度樽の中で熟成させる「ダブルエイジ製法」で造られています。

さらに、世界的なメスカルのブランド「ILEGAL MEZCAL」で使用されたメスカル樽でフィニッシュしています。「イリーガルスムース」の名前は、このブランド名が由来のようですね。

でも、「メスカルって何?」て感じですよね。OKKAもこの「イリーガルスムース」に出会うまでは知りませんでした。
メスカルとはアガベ(リュウゼツラン科の単子葉植物)を主原料としたメキシコの蒸留酒のこと。
有名な「テキーラ」もメスカルの一種です。

アガベ(リュウゼツラン)
http://www.noreste.net/noticia/razones-para-tomar-mas-tequila/より引用

この「アガベ」の中心部分である「ピニャ」を取り出して、メスカルを造ります。

テキーラジャーナル|Tequila Journalより引用

テキーラとメスカルの違いは「原料」と「造られている土地」です。
何十種類もあるアガベの中でも、「アガベアスール」のみを使い、メキシコ国内のハリスコ州とその周辺で造られたものだけが「テキーラ」で、それ以外の原料や土地で造られたものが「メスカル」ということだそうです。

それにしても「メスカル樽」をウイスキーに使うのは珍しい。ボトラーズではあるようですが、デュワーズのような大手が使用するのは「世界初」だそうですよ。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

最初はバニラのような甘い香り。次にレモンやライムのような柑橘系の香りがしてきます。
その奥に、ちょっとクセのあるスパイシーな香りを感じます。グリーンペッパーのような草っぽさがありますね。

ストレートで飲んでみます。

飲み口はかなり軽い感じ。すっと口の中に入ってきます。バニラの甘味と、ライムの香り、ちょっと草っぽいスパイシーさが感じられます。
余韻は干し草のような香りとビターさを感じます。美味いんですが、けっこう個性的で好みは分かれるかも。
個人的にはかなり好みですね!

いよいよハイボールにしてみます!

ほんのりとバニラの甘い香りと、柑橘系の香りがします。
飲んでみると、甘味は抑えられ、そこに柑橘の香りと酸味が加わって、すっきり爽やかな味わいです!やはり余韻にわずかですが、草っぽい感じと、グリーンペッパーのようなスパイシーさがあります。
これが全体をキュッと引き締めていて、これは美味いですね!
ビターな感じも心地よく、食中酒としてもばっちりですね。いろいろな料理に合いそうです。

現在(2023・1)は定価で、わりとどの店でも手に入る感じですが、そのうちカリビアンスムースのように入手しにくくなるかも。買うなら今のうちですね!
おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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