エドラダワー10年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、スコットランド最小規模の蒸留所から生み出されるシェリー系シングルモルト!

「エドラダワー10年」です!

これをハイボールにすると…!

木苺やドライフルーツののような酸味と甘味があり、口当たりがクリーミーで余韻にはスパイシー感も味わえる、食後にピッタリなハイボール!

になります!

エドラダワー10年情報
原産国 スコットランド (ハイランド地方)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 エドラダワー蒸溜所
価格 税込み6000円~7200円程度(2023・11 現在)
売っている所 酒類量販店・酒類専門店(個人)・ネットショップ

「エドラダワー蒸溜所」があるのはスコットランドのハイランド地方。
ピトロッホリーという町の郊外の高台に建てられました。

Whisky Magazine Japanより引用

蒸留所の始まりは1825年。地元の8名の農夫たちが、貴族の土地を借りて共同で作りました。
創立から現在に至るまで、基本的な製法は変わらず、糖化槽や発酵槽、ポットスチルも創業当時のものが今も使われているそうです。(一部レプリカに代わっているところもあります。)

「エドラダワー蒸溜所」は2018年に第2蒸留所を設立するまで、長らくスコッチウイスキー最小の蒸留所として知られていました。
生産にあたるのはたった3名のスタッフ。生産量も1年で9万リットルと大変少なく、これは一般的な蒸留所の1週間分の量にすぎなかったそうです。

2002年からはボトラーズメーカーで有名な「シグナトリー社」がオーナーになった事により、経営も安定し、2018年に第2蒸溜所を作ることで生産量もアップしました。現在は年間26万リットルが製造されるようになっています。(それでも少ないですが…。)

今回紹介する「エドラダワー10年」は、10年以上熟成されたオロロソシェリー樽とバーボン樽の原酒を組み合わせたものです。でも、色からわかる通り、シェリー樽の要素がかなり強めですね。(ちなみに無着色です。)

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

まず感じるのは木苺やドライフルーツの香り。とても甘酸っぱくっていい香りです。
ダークチョコのような香りもありますね。また、シェリー樽特有のゴムっぽい香りも少し感じますが、ほぼ気にならない程度です。樽由来のウッディな香りもあって、いいですね~。

ストレートで飲んでみます。

飲んでみると、口当たりはクリーミーで「シェリー樽熟成のモルトを飲んでる」って感じが全開です!
木苺、レーズン、その他ドライフルーツの甘酸っぱさが口の中に広がり、鼻からもいい香りがふわっと抜けていきます。
麦芽の甘味、ダークチョコレートのようなコクも感じます。ゴム感はほぼ感じません。
余韻にシナモンのようなスパイシー感もあり、これは美味いですね~。

ボディは軽くはありませんが、色のイメージほどには重くない感じ。思ったよりずっと飲みやすいですね。

いよいよハイボールにしてみます!

弾ける炭酸と共に、ドライフルーツの甘酢っぱい香りがします。

飲んでみると、甘さ控えめで木苺のような酸味を感じますね。さらにドライフルーツの酸味と甘味もあります。
口当たりはやはりクリーミィー。ふわっと麦芽やダークチョコの風味も感じます。

余韻はスパイシーでいい感じ。シェリー樽系の風味が強めなので、食事に合わせるというよりは、食後にゆったり飲みたいハイボールでですね!

価格は10年熟成にしてはちょっと高い気もしますが、少量生産でこの完成度なら、文句なしですね!
また、生産量が少ない割には、わりと手に入りやすいのも魅力ですね!(2023年11月現在、アマゾンで6667円でした。この値段なら十分買いだと思います!)

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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