グレンアラヒー12年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、ここ数年でぐぐっと人気が出てきたスペイサイドのシェリー系シングルモルト!

「グレンアラヒー12年」です!

これをハイボールにすると…!

レーズンやブラッドオレンジを思わせるフルーティーな香りと酸味、上質な紅茶のような渋味、ローストした穀物の香ばしさ、豊かな樽感とスパイシー感を味わえる、リッチな味わいのハイボール!

になります!

グレンアラヒー12年情報
原産国 スコットランド (スペイサイド地方)
アルコール度数 46度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 グレンアラヒー蒸溜所
価格 税込み8400円~9800円程度(2024・2 現在)
売っている所 酒類量販店・酒類専門店(個人)・ネットショップ(ただし品切れ多め)

グレンアラヒーは、スコットランドのスペイサイド地区にあるグレンアラヒー蒸溜所で造られています。ちなみに、グレンアラヒーとはゲール語で「岩だらけの谷」という意味です。

Whisky Magazine Japanより引用

創業は1967年。100年越えも珍しくないスコットランドの蒸溜所の中では、比較的新しい部類に入りますね。

元々はブレンデッドウイスキー用の原酒を供給する目的で建造されたということで、リリースされるのはごく少数ボトラーズものだけでしたが、2017年にオーナーが変わってからは、どんどんシングルモルトをレギュラー品としてリリースしていくようになります。

新しいオーナーになったのは、蒸留所を再生させることで有名なプロデューサーであるビリー・ウォーカー氏。ベンリアックやグレンドロナックのオーナーも務めたことがある人です。

以前はフルーティーでなめらかな酒質だったそうですが、最近ではフルボディでリッチな酒質に変わってきているそうですよ。

今回紹介する「グレンアラヒー12年」は、バーボン樽熟成原酒とシェリー樽熟成原酒をブレンドしたもの。発売当初はバーボン樽原酒の比率の方が高かったそうですが、現在はシェリー樽原酒が主体になっているそうです。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

蜂蜜の甘さにレーズンやブラッドオレンジのフルーティーな香り。さらにナッツのような香ばしい香りもします。ちょっぴりゴム感、それにスパイシーな感じもありますね。なかなか濃厚でリッチな香りです。

ストレートで飲んでみます。

ストレートで飲むと、まず蜂蜜の甘味が広がり、鼻からはレーズン、熟したリンゴ、オレンジの香りが抜けていきます。

さらに、シナモンのようなスパイシーな風味が来て、余韻はトーストの香ばしさと、ウッディな樽感、紅茶のタンニンの渋さが残ります。ゴム感はほとんど気になりません。これは美味いですね~。
バーボン樽原酒も使われているということですが、100%シェリー樽と言っても信用しちゃうかも。そのくらい、シェリー樽由来の風味が豊かですね。

いよいよハイボールにしてみます!

甘さは抑えられますが、レーズンとブラッドオレンジのフルーティーな香りが炭酸と共に弾けていい感じですね~。ローストした穀物のニュアンスもありますね。

ちょっと渋みを感じますが、上質な紅茶のような感じです。
余韻には、豊かな樽感と、ジンジャーやクローブのようなスパイシーさがほんのりと残っていい感じです!これは美味いですね~。

食後にじっくり飲みたい、濃厚でリッチなハイボールですね!

ただ、渋味が苦手な人はちょっときついかも…。ハイボールも十分美味いですが、やはりストレートかロック主体で飲むのがいいかな…。ハイボールはたまに、で!

おすすめ度は★★★★★★★★星7つでした!

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