ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「グレンドロナック12年」です!
これをハイボールにすると…!
優しい蜂蜜の甘味とフルーティーなレーズンの香りが口いっぱいに広がり、ほのかなチョコの風味やシナモンのようなスパイシーさも感じる、上品で華やかなハイボール!
になりました!
グレンドロナック12年情報
原産国 スコットランド (ハイランド)
アルコール度数 43度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 グレンドロナック蒸溜所
価格 税込み6400円~7800円程度(2023・4 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ
グレンドロナック蒸溜所は、1826年創業のスコットランドでも歴史ある蒸溜所の1つです。ハイランドとスペイサイドのちょうど境界線に位置していますが、一応「ハイランド」に分類されています。
歴史があるとはいうものの、その経営は順風満帆とはいかず、1837年には火災で焼失。再建されてからも、蒸留所の所有者は何度も変わっており、一時は『操業停止』になったこともあります。
2002年に再開してからも何社か入れ替わり、現在は『ブラウン・フォーマン社』が所有しています。日本では、ブラウンフォーマン社と提携しているアサヒビールが輸入販売を行っています。
特徴は何と言っても、原酒のほとんどを「シェリー樽」で熟成していること。
この「グレンドロナック12年」は、ヨーロピアンオークのシェリー樽のみを使用し、辛口のオロロソシェリー樽と極甘口のペドロヒメネス樽で熟成した原酒をブレンドしています。
さっそく飲んでいきましょう!
まず香りから。
うん、やはりシェリー系特有の、レーズンのようなフルーティーな香りがしますね。あと、蜂蜜の甘い香りもします。
それからチョコレートを思わせるほろ苦い感じもありますね。
とにかくいい香りで、これは美味そうですね~
ストレートで飲んでみます。
まず感じるのは蜂蜜の上品な甘味。そらに、フルーティーなレーズンの酸味と甘みが口の中に広がって、その後にビターチョコレートのような苦みも表れます。
余韻は、シナモンのようなスパイシーな感じに、シェリー系特有の渋みが少し残りますが、イヤな感じはなく、心地よく感じます。
うーん、これはストレートも美味いですね~。
シェリー系のウイスキーって、ちょっとゴムっぽい感じがあったり、渋味が強かったりして飲みにくい時もあるんですが、これはほとんどそういったネガティブな感じがありません。
シェリー系の入門ウイスキーとしてもおすすめできますね。
いよいよハイボールにしてみます!
香りは穏やかになりますが、しっかりレーズンのフルーティーな香りがします。
飲んでみると…いや、これは美味い!シェリー系のウイスキーはハイボールに向かないと言われることも多いですが、これはいいですね。
蜂蜜の優しい甘味と、レーズンの華やかでいい香りが口いっぱいに広がり、うっすらとチョコの甘味がやってきます。渋みはほとんど感じませんね。
余韻にはシナモンっぽいスパイシーな風味が残ります。上品で華やかなハイボールですね!これは好きだなあ。
食事と合わせるよりは、食後にゆっくり飲みたい感じのハイボールですね!
アサヒビールのHPによると、希望小売価格は税抜きで5770円(税込み6347円)ですが、品薄のためか、ネットではちょっと高めですね。おそらく店舗で買った方が安いかなと思います。でも、7000円台くらいの価値は十分にありますね!
ウイスキー好きなら一度は飲んでほしい1本です!(個人的にはマッカランよりもオススメ!値段もこっちの方が安いしね。)
おすすめ度は★★★★★★★★★星9つでした!
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