〈オールドボトル〉グレンフィディック12年 2000年代ボトル

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、オ-ルドボトルの「グレンフィディック12年」です!
調べてみると、2000年代に販売されていたボトルのようです。

容量は1000ml、蓋がスクリューキャップになっているのも面白いですね。オールドボトルはコルク折れが心配ですが、スクリューキャップだとその心配もなく、安心です。

「オールドボトル」に明確な定義はないのですが、一般的には「特級表示があるもの」つまり1989年以前のものを指すことが多いようです。
でも、2000年代くらいのボトルも「発売されてから20年以上経っているボトル」ですから「オールドボトル」と言ってよいと思います。

これをハイボールにすると…!

蜂蜜とバニラの甘味、青リンゴと熟したリンゴを混ぜたようなフルーティーな香り、カラメルのようなほろ苦さを感じる、しっかりコクのあるハイボール!

になります!

グレンフィディック12年 2000年代ボトル情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 43度
内容量 1000ml
原材料名 モルト
蒸溜所 グレンフィディック蒸溜所
価格 税込み5000~8000円程度(ネットでの価格 2023・10 現在)
売っている所 ネットショップ・ネットフリマ・酒類買取店

1887年創業のグレンフィディックは、1963年にシングルモルト(当時はピュアモルト表記)を初めて世に出した蒸溜所としても有名。歴史の長いウイスキーですから、オールドボトルを探せば、ラベル違いのものがたくさん見つかります。

古い順に並べるとこんな感じ。(画像はひろしの隠れ家 Hiroshi’s retreat – YouTubeより引用)

左から「1999年まで」(これだけ「ピュアモルト」表記になっています。)「2000年~2010年」「2010年~2015年」「2015年~2020年」「2020年以降」です。

こうしてみると、「12年」表記があるのは2000年以降。つまり、今回紹介するのは「グレンフィディック12年」としては最初期のボトル、ということなんですね。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

まず感じるのは蜂蜜やバニラの甘い香りですね。カラメルのようなほろ苦い感じの香りもします。
グレンフィディックは青リンゴのようなフルーティーな香りがあるのが特徴ですが、これにも青リンゴを感じますね。ただ、その奥に熟した蜜リンゴのような香りもあります。

ストレートで飲んでみます。

アルコール度数は43度ということで、少し高めではありますが、わりとすっと飲めます。
甘味は割と穏やかな感じです。まずバニラと蜂蜜の甘味を感じ、その後で青リンゴ&蜜リンゴのようなフルーティーな香りがすうっと抜けていきます。
後口には、カラメルの焦げた感じと、ウッディなほろ苦さが残り、余韻もけっこう長めです。
スムーズな飲み口ながら、けっこうコクも感じますね。これはなかなか美味いです!

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにしても、蜂蜜やバニラの甘い香り、そしてリンゴのフルーティーな香りがします。
飲んでみると、バニラ・蜂蜜のの穏やかな甘味が舌の上に広がり、青リンゴ&蜜リンゴのフルーティーな香りが鼻に抜けていきます。

飲み口は思ったよりライトですが、余韻にはしっかり麦芽のコクを感じますね。
後口に感じるカラメルのようなほろ苦さもいい感じですね!
ハイボールも美味いです!

現行品と比べてみると、味の方向性は同じですが、オールドボトルということで、しっかりコクがあって「濃い」感じがしますね。アルコール度数も高いし、飲みごたえもあります。
でも、すっきり感が好みなら現行の方がいいかも。

まあ、どちらにしても美味いんですけどね!

また、なぜかこのグレンフィディックはオールドボトルでもそれほど値段が高くのないのがいいところ。
1989年以前の「特級表記」があるものはさすがにいい値がしますが、この2000年代ボトルだと、5000円前後で入手できる場合もあります。

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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