グレングラント　アルボラリス

ハイ！OKKAです！
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「グレングラント　アルボラリス」です！

これをハイボールにすると…！

フルーティーな香りが口の中に広がり、フィニッシュは心地よいビターさが残る、最強コスパの激ウマハイボール！

になりました！

グレングラントは、２０２０年で創立１８０年を迎えた、歴史ある蒸溜所です。

日本ではあまりメジャーではなかったのですが、この「アルボラリス」の発売によって、ぐっと知名度が上がった感じですね。

ちなみに、世界では「スコッチのシングルモルト」としては世界第６位の売り上げ。しかもイタリアでは断トツの１位を誇るブランドなんですね。

「アルボラリス」とはラテン語で「木漏れ日」という意味。まさに木漏れ日に照らされて金色に光る、そんな感じの色合いのウイスキーです。
グレングラント蒸溜所の隣には同蒸溜所が造園したビクトリアンガーデンがあり、そこにある木々からの木漏れ日をイメージしたものとされています。

樽は、バーボン樽とスパニッシュシェリーオーク樽が使われているそうです。

「アルボラリス」の特徴は、シングルモルトであるにも関わらず、かなり価格が安いということ。
私がよく行く酒類量販店では、大体税込みで２２００円～２３００円くらいで売られていることが多いです。（もっと安い時もあります。）
年数表記のないノンエイジだとしても、これはかなり安い！

他のスコッチの「ノンエイジのシングルモルト」だとこんな感じ。

こうしてみると、アルボラリスがいかにリーズナブルかわかりますね。
でも、大事なのは味！

さっそく飲んでいきましょう！

まずは香りから。

お、かなりフルーティーないい香りがしますね。青リンゴの感じ、それからちょっとオレンジのような柑橘の香りもします。
甘い蜂蜜感もありますね。
若い原酒が使われているためか、ちょっとだけアルコールの刺激もありますが、あまり気になりません。

ストレートで飲んでみます。

ます、甘さが穏やかにゆっくりと広がります。オレンジや青リンゴの香りも鼻に抜けていきます。
その後で、樽由来のビターでウッディな感じがきます。
余韻はそれほど長くはないですが、ウッディな感じがすうーっと続いて消えていきます。
うん、かなり飲みやすいですね。美味いです！

いよいよハイボールにしてみます！

香りはかなりフルーティー。青リンゴやオレンジのようないい香りがしますね～。
飲んでみると、フルーティーな香りが、ぶわっと口の中いっぱいに広がります！
甘味は、ストレートよりは抑えられますが、それでも十分甘い！

シェリー樽由来なのか、レーズンの風味や、タンニンのような渋みも少し感じます。
余韻は心地よいビターな感じが口に広がります。
うん、これは美味いですね～。バランスもよく、飲み飽きない感じです。
シングルモルトならではの個性も感じますが、とっても飲みやすく、いつまでも飲める感じ！
（ちょっとヤバいです。ボトル１本、すぐに開けちゃいそう！）

これが２０００円台前半と考えると、シングルモルトとしては最強コスパといっていいと思います！

スモーキーな感じは全くといっていいほどないので、ウイスキー初心者の人も飲みやすいんじゃないかな。それにしても、よくこれを２０００円台で出せたなあと感心します。きっとすごい企業努力があったんだろうなあ。

とにかく、買って損はないウイスキーであることは間違いありません！
フルーティーなハイボールが好きな方はぜひ！
おすすめ度は★★★★★★★★★星９つでした！