ザ・グレンリベット14年 コニャックカスクセレクション

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ザ・グレンリベット14年 コニャックカスクセレクション」です!

これをハイボールにすると…!

レーズンの香りと甘味、樽由来のビターさも感じる、しっかり飲みごたえのあるハイボール!

になりました!

ザ・グレンリベット14年 コニャックカスクセレクション情報
原産国 スコットランド (スペイサイド)
アルコール度数 40度
内容量 750ml
原材料名 モルト
蒸溜所 ザ・グレンリベット蒸溜所
価格 税込み5400円~7600円程度(2022・11 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

「コニャック」とは、フランスのシャラント県にある町「コニャック」の周辺で産出される「ブランデー」のこと。
「シャンパーニュ地方」で作られたスパークリングワインが「シャンパン」と呼ばれるように、ブランデーにも地方によって「コニャック」「アルマニャック」など、呼び方が変わります。
(呼び方だけでなく、製法にも決まりがあるそうです。)

コニャックで有名なのは「レミーマルタン」「ヘネシー」「カミュ」など。これに「マーテル」「クルボアジェ」を加えて、「五大コニャック」と言われているそうです。

           左から「ヘネシー」「レミーマルタン」「マーテル」「クルボアジェ」「カミュ」。
           Brandy Daddy -ブランデーダディ- : ブランデー徹底調査・比較サイトより引用

「ブランデー」とは、おもに白ブドウなどの果実を発酵させた果実酒を蒸留して作る蒸溜酒です。
蒸溜後に約3年ほど樽に詰めて熟成することで、色が透明から琥珀色になり、風味も豊かになります。

「コニャック」は白ブドウのみを使ったブランデーで、熟成には主にフランス国内のリムーザン地域の「リムーザンオーク」で作った300~350リットルの樽が使われます。
この「コニャックカスクセレクション」にも、おそらくこうした樽が使われていると思われます。

「コニャックカスクセレクション」は2021年11月に全国で発売されました。
OKKAは、発売当初、期間限定ボトルかなあと思っていたのですが、1年経った今でも、酒類量販店で普通に売ってますので、ザ・グレンリベットのレギュラーとしてしっかり定着してきたみたいですね。

ザ・グレンリベットの公式HPには、

ブレンドの一部のフィニッシュに厳選した高品質なコニャックカスクを使用した、主要なシングルモルトブランドのウイスキーには珍しい商品です。
バーボン樽、シェリー樽で14年間熟成させたブレンドの一部をコニャックを熟成した高品質な樽で6ヶ月間以上寝かせたウイスキーで、ザ・グレンリベット本来のスムースでフルーティーな味わいそのものとコニャックカスクがもたらす味わいをバランスよく調和させました。
リッチで濃厚なフレーバーは、 コニャックカスクに由来する熟したレーズン、ハチミツそしてスパイシーな香りと、スぺイサイドのウイスキーの特徴的スタイルでもある、スムースなシトラスのフレーバーとの出会いによって生まれます。
スコットランドのスペイサイドの霧のかかった谷から、一口ごとにフランスのコニャック地方のなだらかなブドウ園まで散策してください。

とあります。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

おー、スペイサイドらしく、フルーティーで華やかな香りですね!

蜂蜜やバニラの甘い香りに加え、熟れたブドウのような香りもします。確かにブランデーっぽい感じもしますね!

さらに、少しスパイシーな感じも。これは旨そうです!

ストレートで飲んでみます。

バニラ・蜂蜜の甘さの後に、ほのかにブランデーのような味わいが広がります。その後でスパイシーな感じが来て、余韻はちょっと焦げたような樽感。これがそこそこ長く続きます。

口当たりはとってもなめらかですが、飲みごたえもありますね。

これは美味いなあ。

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにしても、レーズンの香りが感じられますね。

飲んでみると、レーズンの香りと甘さ、さらにバニラや蜂蜜の甘さも感じます。

ただ、甘いだけではなく、樽由来のちょっとビターな感じもあります。
この香り・甘さ・ビターさのバランスがとてもよく、余韻はほんのりスパイシー。
飲みごたえのあるハイボールになりました!これは美味いです。

濃い目に作ると、レーズンの香りが強くなり、ブランデー感もけっこう感じられてさらに美味いですね!

コニャックカスクを使っているだけあって、他にはない味わいのグレンリベットでした!
まだ飲んでいない方はぜひ!
おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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