グレンモーレンジィ オリジナル10年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「グレンモーレンジィ オリジナル10年」

これをハイボールにすると…!

オレンジのような柑橘系の香りと甘味を持つ、上品で爽やかなハイボール!

になります!

グレンモーレンジィ オリジナル10年情報
原産国 スコットランド (ハイランド地区)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 グレンモーレンジィ蒸溜所
価格 税込み3500円~4500円程度(2022・8 現在)
売っている所 酒類量販店・酒類専門店(個人)・ネットショップ

「グレンモーレンジ」と、小さな「ィ」のない表記で表されることも多いのですが、公式HPには「ィ」があったので、この記事でもつけることにしました!

このウイスキーが製造されている「グレンモーレンジィ蒸溜所」は、1843年、ウィリアム・マセソンによりスコットランドのハイランド地方に設立されました。

グレンモーレンジィ蒸溜所
グレンモーレンジィ スペシャルサイト | GLENMORANGIE SPECIAL SITE (mhdkk.com)より引用

この蒸溜所の大きな特徴は2つ。

①「スコットランドで一番高い」と言われるポットスチルを使っていること
ポットスチルとは、ウイスキーの蒸溜に使われる玉ネギみたいな形の蒸留機です。(いろんな形があります。)
グレンモーレンジィ蒸溜所のポットスチルは、なんと高さ5.14m!これはキリンとほぼ同じ高さだそうで、キリンはグレンモーレンジィのマスコットにもなってます。
なぜこんなに高いのかというと、重たいアルコール蒸気はポットスチルを登りきることができないため、軽やかなアルコール蒸気の中から、フルーティーでフローラルな成分だけが抽出できるからだそうです。

グレンモーレンジィ スペシャルサイト | GLENMORANGIE SPECIAL SITE (mhdkk.com)より引用

②様々な樽による「後熟」を行っていること
グレンモーレンジは「樽のパイオニア」とも呼ばれています。
その理由は、一般的な樽で熟成を行った原酒を、最後にシェリー樽やマディラワイン樽、ポートワイン樽、など様々な樽に移し替えて行う後熟(追熟)の技術が優れているからだと言われています。
こうした後熟の技術は、今では当たり前に行われていますが、他の蒸留所に先駆けて行ったのがグレンモーレンジィ蒸溜所なんですね。
スコッチウイスキーの熟成においてバーボン樽を始めて使用したのもグレンモーレンジだったそうですよ!

「オリジナル」はバーボン樽のみで熟成したもの。
この「オリジナル」をベースに、「ラサンタ」「キンタルバン」「ネクタードール」など、後熟の樽を変えて、いろいろな種類のウイスキーを作っています。
オリジナルは、「基本の味」という感じなんだと思います。

さっそく飲んでいきましょう!

まず香りから。

うん、まずオレンジのような、柑橘系のフルーティーな香りがしますね~。
あと、桃っぽい香りもします。
バニラや蜂蜜の甘い香りもしますね。

ストレートで飲んでみます。

一口飲むと、口の中にオレンジの香りと、バニラや蜂蜜の甘さが広がります。余韻はウッディな感じもありますね。酒質はライトで、かなり飲みやすいです!ストレートでも美味いですね。

いよいよハイボールにしてみます!

一口飲むと…これは美味い!
ほんのりとオレンジの香りが炭酸と共に弾け、蜂蜜の甘い香りと共に、ふわっと鼻腔に広がります。
ストレートよりも、柑橘の感じが引き出されているように思います。
飲んでみると、とっても爽やかで甘みのあるハイボールになります。
さらに麦芽の香りと甘みもありますね。

余韻にはほんのりと、樽由来のウッディな感じが残りますが、これも爽やかにすーっと消えていきます。なんか上品な感じ。いいですねえ。
比率は公式によると1:3くらいがいいみたいですね。ちょっと濃い目。確かにこの方が、オレンジの感じが良く出ますね!

これは魚介を使ったイタリアンに合わせたいですね!魚介系のパスタや、アクアパッツァなどに合うと思います!

「シングルモルトのハイボールを何か飲んでみたい」という人には全力でオススメできるハイボールです!
おすすめ度は★★★★★★★★★星9つでした!

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