ハイ、OKKAです!
仕事で疲れて、ハイボールを作ることすらめんどくさい…そんな時は缶ハイボールを楽しもう!
ということで、今回は「缶ハイボール」の紹介です!
紹介するのは「HARRY CRANES クラフトハイボール」!
富山県の三郎丸蒸溜所が販売している、本格缶ハイボールです!
HARRY CRANES クラフトハイボール情報
原材料名 モルト グレーン 炭酸ガス含有
アルコール度数 8%
内容量 355ml
エネルギー 100mlあたり49kcal
希望小売価格 270円(税抜き)
売っているところ 一部スーパー 酒類量販店 ネットショップ
三郎丸蒸溜所は、「若鶴酒造」が運営している、現在(2022年)北陸地方唯一のウイスキー蒸溜所です。
若鶴酒造は江戸時代から続く老舗の酒蔵。ずっと日本酒を造り続けてきましたが、1947年に若鶴発酵研究所を設立。1952年ウイスキーの製造免許を取得して、ウイスキー事業に乗り出します。
1953年に最初のウイスキー「サンシャインウイスキー」が発売されています。
(日本酒の「四合瓶」に入った特徴的なウイスキー。OKKAはまだ飲んだことがないのですが、飲む機会があればレビューします!)
ちなみに、「三郎丸」という名前は、富山県砺波市(となみし)三郎丸の地名から来ています。
2016年にはクラウドファンディングによる「三郎丸蒸留所改修プロジェクト」を発足。老朽化してきた蒸溜所を改築し、2017年には、「見学できるウイスキー蒸留所」として生まれ変わりました。
今回紹介する「HARRY CRANES クラフトハイボール」は2019年3月に誕生。発売当時は390円(税抜き)という、結構高価な缶ハイボールでしたが、2020年12月、アルコール度数を9→8度に変更した際に価格も改定。270円(税抜き)とかなりお求めやすくなりました。
ここまで安くなったのは、原料を「安いウイスキーに代えた」のではなく、「リニューアル前のものには、ラベルのデザイン費用等が含まれており、人気が出て継続販売となったことで、その分含めて値引きされた結果」だということだそうです。
海外原酒も使っていますが、リニューアル前より、三郎丸蒸溜所の原酒の比率も上がっているそうですよ。
さっそく飲んでいきましょう!
缶から直接
まず、スモーキーな香りが立ちのぼりますね。「麦芽を燻した」という感じです。
飲んでみると、かなりドライでクリアな感じ。甘さよりも酸味やほろ苦さを感じます。スモーキーフレーバーもすうっと鼻を抜けていきます。
さすがに「モルト・グレーン・炭酸水」だけで造られているだけあって、かなり本格的なハイボールです!香料とかの人工的な感じも一切しませんね。
ただ、結構ドライで辛口に感じるので、「甘いお酒」が好きな人はちょっと苦手かも。
氷を入れて
色はかなり薄めですね。
氷を入れると、スモーキーフレーバーもちょっと穏やかになる感じ。さらに、少し甘味も感じます。
後口はドライでキレが良く、飲んでいて心地いいですね~。
これは肉料理とか揚げ物系にはバッチリ合いそうです!
甘さはあまり感じず、スモーキーでドライなので、ちょっと初心者向きではないかなとも思いますが、OKKAは美味しくいただきました!
本格的で、三郎丸原酒の特徴も分かる、よくできた缶ハイボールだと思います。値段が高めなのも納得ですね。
一時はかなりの人気で、入手困難でしたが、今は大手の酒類量販店やネットショップほぼで定価で購入できるようになりました。
コンビニやスーパーの、レモンスピリッツが入った缶ハイボールは飽きた…という方はぜひどうぞ!
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