ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「サントリー 響ブレンダーズチョイス」です!
これをハイボールにすると…!
ふわりと広がるキャラメルの甘味、イチゴやリンゴ、ブドウのフルーティーな甘酸っぱさ、余韻は赤ワインを思わせる渋味と樽感を感じる、飲みごたえのあるリッチなハイボール!
になりました!
サントリー 響ブレンダーズチョイス情報
原産国 日本
アルコール度数 43度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン(国内製造)
キーモルト 山崎蒸溜所モルト原酒、白州蒸溜所モルト原酒、一部ワイン樽原酒を使用
価格 税込み15000~19000円程度(2023・4 現在)
売っている所 ネットショップ・ネットフリマ
「響」はサントリー2代目社長&マスターブレンダーの佐治敬三氏が、サントリー創業90周年を記念して造ったウイスキー。
「ブレンダーズチョイス」はもともと「響17年」の後継として作られたそうで、ワイン樽による熟成原酒を使用しているのが特徴です。2018年に発売されました。ラベルには、響17年と同様に手漉きの越前和紙を使用しています。高級感があっていいですね~。
年数表記はありませんが、平均15年前後の熟成原酒をベースにして造られているということです。中には30年以上の原酒もあるとか。
基本的にはバーなどのお店向けに販売されたもので、一般販売はしないということだったそうです。
でもネットショップでは普通に売ってますね…。
一度百貨店のウイスキー売り場でも見たことがあります。
希望小売価格は11000円(税込み)だったのですが、2023年4月から値上げ。税込み13200円となりました。
値上げは痛いですが、ネットショップでの値段は今のところそれほど上がってないので、逆にちょっとお得感が増した感じもしますね。(2023.4現在)
希望小売価格では「ジャパニーズハーモニー」の2倍ですが、実売価格はそれほど大きく変わりません。
つまり、人気の点では、ジャパニーズハーモニーの圧勝ということになります。
なぜこんな差が出たのか…。
あくまで個人的な意見ですが、「響17年の後継としては、17年とあまりに味わいが違っていた」ということなんじゃないかと思います。
特にワイン樽原酒は、それまでのウイスキーにはあまり使われてこなかったので、飲んだ時に違和感があったんじゃないかな…。
でも、さすがは響の名を冠しているだけあって、2021年ごろにはまだ希望小売価格で買えていたのですが、最近はプレ値がつくようになってきています。
4月からの値上げに合わせて、ネットの値段も上がると思われるので、買うなら今のうちかも!
さっそく飲んでいきましょう!
まずは香りから。
最初に蜂蜜の甘い香りが来ますね。砂糖を焦がしたようなキャラメルの香りもします。
続いてイチゴのようなベリー系の香り、熟したリンゴや桃のような香り、さらにワイン樽由来のレーズンの香りもします。
アルコール感はほぼ感じません。これはいい感じですね!
ストレートで飲んでみます。
飲んでみると、口の中に蜂蜜、キャラメルの甘さが広がり、その後にウッディな樽感がきます。イチゴ、リンゴ、桃、洋梨、レーズンのような複雑なフルーティーな香りが鼻に抜けて、余韻はおそらくワイン樽由来の、いい感じのタンニンのような渋みが残ります。やはりかなり熟成感を感じますね。美味いです!
いよいよハイボールにしてみます!
「ジャパニーズハーモニー」と同じく、「ナハトマン」のタンブラーで飲んでみました!
香りはかなり穏やかになりますが、蜂蜜、キャラメル、ベリーの香りがします。
飲んでみると、甘さは控えめですが、ほんのりとキャラメルの甘味が広がります。イチゴ、リンゴ、ブドウのフルーティーな香りに、ビターさが加わり、飲みごたえのある、かなりリッチな感じのハイボールになりました!
余韻はハイボールとしては長めで、ウッディな樽感と、赤ワインのような渋みが残ります。
ハイボールも美味いですね~。
まあ、さすがにハイボール専用とするのはもったいないので、ストレートかロックで楽しんで、時々ハイボールというのがいいんじゃないでしょうか。
おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!
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