現在唯一のハイボール専門書!「ハイボール大全」紹介

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ハイ!OKKAです!
今回は、ハイボールをより楽しむための本の紹介です!その本は「ウイスキー ハイボール大全」

「ウイスキー ハイボール大全」情報
監修・著者 いしかわあさこ
出版社 スタジオ タック クリエイティブ
ページ数 224ページ(オールカラー)
定価 2,420円(税込)
発売 2021年7月20日よりAmazonのほか全国の書店で発売

ウイスキーをソーダで割ったシンプルなハイボール。この爽快な飲み物はここ10年程ですっかり日本に定着し、飲食店やBAR、家庭等で楽しまれています。気軽に楽しめるが故、特にこだわる事も無く飲まれている方も多いと思いますが、ベースとなるウイスキー、割り材にするソーダ、使用するグラス、氷の組み合わせは無数にあり、その組み合わせひとつでハイボールの味わいや風味は大きく変化します。また、作り方にも様々なノウハウがあり、同じ材料・同じ条件でハイボールを作っても、作り方の違いで味わいは大きく変わってきます。本書籍は、そのようなハイボールを深く掘り下げ、日本でハイボールが飲まれてきた歴史から、おいしく飲むための作り方、ベースとなるウイスキーや材料の選び方等を詳しく解説した書籍です。プロのバーテンダーやジャーナリストの意見を汲んだハイボールにお薦めの銘柄リストは全126本を網羅し、バーテンダーさんが考案した特別なハイボールレシピと、これに合うフードペアリングのレシピも多数掲載し、ハイボールの多彩な愉しみ方も提案しています。ウイスキー独特の風味が苦手でこれまでは敬遠してきたという方も、ソーダで割った爽快なハイボールからウイスキーに慣れ親しめば、今や世界的なブームの最中にあるウイスキーの魅力に気付く事でしょう。
(Amazon紹介ページより引用)

ウイスキーに関する本はかなりあるんですけど、「ハイボールに特化した本」は現在(2022・8)この「ウイスキー ハイボール大全」だけですね。

ただ、けっこう高めなので、買うかどうしようか迷っていたのですが、結果、買ってよかったと思いました!

OKKAが個人的に良かった点
①オールカラーで、写真も満載。見ているだけでも楽しい。
②ハイボールの歴史や由来、美味しいハイボールの作り方、アレンジレシピなど、読みごたえも十分。
③「ハイボールに合うウイスキー」が、エリア別に126本も紹介されている。
④炭酸水やグラスに関する情報も載っている。
⑤「バーテンダーが作る至極のハイボール&フードペアリング」が楽しい。料理のレシピも載っている
 ので、試したくなる。
⑥126本とは別に、「プロフェッショナルが勧めるウイスキー」も30本紹介されている。それぞれ
 のウイスキーに対するコメントも参考になる。

写真はAmazonの紹介ページより引用

こんなところでしょうか。
特に「おすすめボトル」の紹介は、今後ウイスキーを購入するのに、かなり参考になりますね!

また、筆者のいしかわあさこ氏は、ウイスキー専門誌「Whisky World」の編集を経て、現在はバーとカクテルの専門ライターをしているというだけあって、「バーの紹介」(全部で10軒)があるのも楽しかったですね。1度は行ってみたいなあと思いました!

ただ、無いものねだりですが、こんな情報もあったらよかったかなあというのを挙げると…。
①紹介されているウイスキーが少し高め。1000~2000円台のウイスキーは全体の4分の1くらい。もっと手軽に飲める、安くて美味いウイスキーの情報が欲しかった。
②料理のレシピがあるのはいいが、どれも本格的。「家で簡単にできる、ハイボールに合う料理」の紹介が欲しかった。

こんなとこでしょうか。

まあ、装丁を見てわかる通り、かなり「オシャレで高級」な感じがしますよね。
ハイボールって、もっと気軽でカジュアルでもいいかなとも思いました!

それでも、ハイボールについてこれだけ書かれている本は他にはないので、ハイボール好きは買って損はないと思いますよ!

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