イチローズモルト ワインウッドリザーブ

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「イチローズモルト ワインウッドリザーブ」です!

これをハイボールにすると…!

赤いベリーのフルーティーな香りと甘酸っぱさ、シナモンやジンジャーのようなスパイシー感、ダークチョコのビター感、紅茶のほのかな渋味を感じることができる、華やかでリッチなハイボール!

になりました!

イチローズモルト ワインウッドリザーブ情報
原産国 日本
アルコール度数 46度
内容量 700ml
原材料名 モルト
キーモルト 秩父蒸溜所のモルト原酒・羽生蒸溜所のモルト原酒・海外モルト原酒
価格 税込み11000~15000円程度(2023・6 現在)
売っている所 古酒買取店・酒類専門店(個人)・ネットショップ

イチローズモルトは、埼玉県の秩父蒸溜所が造っている、モルト原酒だけをブレンドしたブレンデッドモルトウイスキーです。

自社製造のモルト原酒の他に、祖父が残した「羽生蒸溜所」のモルト原酒、さらに一部海外原酒も使われているものもあるということです。

ワインウッドリザーブは、「リーフリリーズ」の1本で、レギュラー品としては他に「ミズナラウッドリザーブ」「ダブルディスティラリーズ」があります。

ワインウッドリザーブはその名の通り、赤ワイン樽で熟成させたウイスキーです。

羽生蒸留所のモルト原酒をキーモルトとし、秩父蒸溜所のモルト原酒をはじめ、数種類のモルトウイスキーをブレンドしています。

その原酒を、勝沼のワイナリーでマスカットベリーAとメルローを熟成していたフレンチオークの赤ワイン樽で後熟させています。
そのため、「ミズナラの葉」を形どったラベルも、綺麗なワインレッドになっています。

ワイン樽での熟成がどのような味と香りを生み出しているのか、気になりますね。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

おー、熟れた赤いベリーのフルーティーな香りがします!蜂蜜のような甘い香り、それにシナモンやジンジャーのようなスパイシーな香りもしますね。
非常にいい香りです!

ストレートで飲んでみます。

口の中にぶわっと広がるのは、熟したベリーの甘くてフルーティーな香りと甘味。オレンジの皮のような風味もありますね。
その後で、スパイシーな風味と、樽由来のウッディな風味がやってきます。ダークチョコのようなビターさも感じます。

余韻はけっこう長め。鼻の奥に、いつまでもベリー&スパイシーな香りが残る感じです。

これは美味いですね~!

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにしても、赤いベリーのようなフルーティーな香りは健在。めっちゃいい香りです!

飲んでもやっぱりフルーティー!ベリーの甘酢っぱい香りと甘味が口いっぱいに広がって美味いです!
さらに、シナモンやジンジャーのようなスパイシー感、ダークチョコのようなビター感も感じます。
飲みごたえもあって、華やかでリッチなハイボールですね!

ワイン樽熟成のウイスキーをハイボールにすると、渋味や苦味が出たりすることがありますが、ほぼ感じません。
強いて言えば、紅茶のようなタンニン感が少しあるかな。でも、このほのかな渋味がアクセントになっていていい感じです!

希望小売価格は税込み8800円。ちょっと前までは6600円だったのですが、2022年4月に値上がりしました。
個人的には6600円は「安すぎる」と思っていたので、この値上げは納得ですね。
しかし、8800円で売っているのは、今まで見たことがありません。アマゾンでは12500円(2023年6月現在)で、他のショップでも、大体この値段か、それより少し高いくらいですね。

でもこの価格、実は6600円だったころから上がっていません。ですから、以前に比べると希望小売価格との差が少なくなって、購入のハードルが下がった…と言えるかも。

8800円で購入するには、「抱き合わせ販売」「抽選販売」「ウイスキーくじ」「とにかく酒屋に足を運んで偶然出会うのを待つ(店主と親しくなっておけば、入荷情報を教えてくれるかも…。)」くらいでしょうか。

「少し高くても買いたい」人におすすめなのは、「酒類買取店」で探すこと。OKKAの知る店では、「箱付き11000円」「箱なし9900円」で販売していました。(実はOKKAも古酒買取店で購入しました。)

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!
ただし、1万円以下で手に入れば星9個つけたいですね!高いけど、それだけの価値はあると思います!

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