ジェムソン IPAエディション

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ジェムソン IPAエディション」です!

これをハイボールにすると…!

フルーティーでフローラルな香りと甘味を持つ、ほのかな苦味がアクセントの爽やかハイボール!

になりました!

ジェムソン IPAエディション情報
原産国 アイルランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト ミドルトン蒸溜所のポットスチル原酒を使用
価格 正規品…税込み2800円前後 
   並行輸入品(1L)…4800円前後(2022・12 現在)
売っている所 リカーマウンテン・ネットショップ

この「IPAエディション」は、アイリッシュウイスキーの代表とも言えるジェムソンの「カスクメイツシリーズ」の一つ。ジェムソンのスタンダードにクラフトビールの味わいを追加したシリーズです。
「スタウトエディション」に続く第2弾として、2017年にアメリカで販売されました。(本国での販売は2018年)

日本では、今年(2022年)の10月に、リカーマウンテンが正規品を先行販売。
その後、ネットショップでも少しずつ正規品が売られるようになってきています。
(OKKAはリカーマウンテンで購入しました。)

並行輸入品は1Lサイズですが5000円近くするのに対して、正規品は700mlで2800円程度。買うなら正規品ですね!

「IPA]とは、通常「インディアペールエール」の略ですが、どうやらここでは「アイリッシュペールエール」を指すようです。
ペールエールは、通常のラガービールと異なり、ホップを大量に使い、上面発酵を用いて造った香り高くて苦味の強い、個性的なビールです。
こうしたビールを熟成した樽をウイスキーのフィニッシュに使うことによって、本来の持ち味にビールの香りや苦味、清涼感がプラスされるということなんですね。

ちなみに「ジェムソン」についてはこちらで詳しく解説しているので、ご参考まで。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

まず感じるのは、蜂蜜とバニラの甘い香り。ちょっとバニラが強めかな。あと、青リンゴや梨のようなフルーティーな香りもします。さらに、フローラルな香りも。これはIPAカスク由来でしょうか。
少し時間が経つと、IPA由来の香りが強くなり、ちょっとビールっぽい感じがしてきます。

ストレートで飲んでみます。

ジェムソンスタンダードも飲みやすかったですが、これもなめらかで飲みやすいですね~。
バニラの甘さが口の中に広がったあと、フルーティー&フローラルな香りがすうっと鼻から抜けていっていい感じです。
後口は少し苦味が残りますが、これ、確かにペールエールを飲んだ時のような感じです。ネガティブな苦さではなく、心地いいですね!
ストレートでもいい感じです!

いよいよハイボールにしてみます!

炭酸で割ると、かなり香りは穏やかになりますが、フルーティー&フローラルな感じですね!
飲んでみると、とってもさっぱり爽やか!
ほのかにバニラの甘さがやってきて、飲み終えた後はほんのりといい感じの苦味が残ります。
これがいい感じにアクセントになってますね!

飲み口はかなり軽いんですが、やはりスタンダードよりも麦芽のコクを感じます。
ビールっぽい感じはストレートの方が強く感じましたが、ハイボールもやっぱり美味いです!
クセがないので、どんな料理とも合うと思いました!

ただ、コスパの点では、スタンダードの方が上かなあ。
価格はスタンダードより1000円以上高いのですが、ハイボールにした場合、美味いんだけどそこまで突出した個性は感じなかったように思いました。

でも、IPAカスクフィニッシュはかなり珍しいし、もちろん味も美味いので、ジェムソンのファンなら一度試してみる価値は十分にあると思います!
おすすめ度は★★★★★★★星7つでした!

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