ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年」です!
これをハイボールにすると…!
レーズンやリンゴの甘さと、ほどよいスモーキーさをあわせ持つ、飲みやすくリッチなハイボール!
になります!
ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト カーデュ・タリスカー・ラガヴーリンなど
価格 税込み2100~2500円程度(2022・9 現在)
売っている所 コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ
「ジョニーウォーカー」は世界で一番売れているスコッチウイスキー。
そのジョニーウォーカーを代表するウイスキーが、この「ブラックラベル12年」です。いわゆる「ジョニ黒」ですね。
カーデュ・タリスカー・ラガヴーリンなどのキーモルトを中心に、最低12年熟成の原酒を29種類ブレンドしているそうです。
ジョニーウォーカーは、1820年、創業者のジョン・ウォーカーが自分の雑貨店でウイスキーを販売したことから始まりました。
その後、息子のアレキサンダーが本格的に事業を始め、1870年に四角いボトルと斜めに傾いたラベルがつけられたウイスキーが売られるようになりました。
この斜めのラベルの角度は「24度」と決められていて、「遠くからでもジョニーウォーカーのブランドだと見分けられるための工夫」から生まれたそうです。
また、当時としては珍しい四角いボトルは、輸送効率を高めるために考えられたそうです。
両方とも、2代目のアレキサンダー・ウォーカーのアイデアだということです。すごいアイデアマンですね!
この「ジョニ黒」が発売されたのは1909年。なんと100年以上の歴史があるブレンデッドスコッチです。
昭和30~40年代は、当時の価格で1万円!
今の価格にすると3~5万円くらいで売られていたそうで、まさに「高嶺の花」でした。
そんな銘酒が、今はコンビニで2000円ちょいで手に入ります。いい時代ですね~。
ちなみに、ジョニーウォーカーは、ウイスキーのランクをラベルの色で表しているのも特徴の一つ。
レッドラベル:一番安価な定番商品。飲みやすくてコスパ抜群です。
ブラックラベル:今回紹介する12年熟成のウイスキー。
グリーンラベル:熟成年数15年以上で、モルト原酒のみをブレンドしています。
ゴールドラベル:熟成年数にこだわらず、華やかな香りと味わいを追求した逸品。
ブルーラベル:50年や60年物もブレンドされている、ジョニーウォーカー最高峰のウイスキー。
(「プラチナムラベル」もありましたが、今は終売して、「18年」になりました。)
ウイスキー好きとしては全部揃えてみたいものですね!
さっそく飲んでいきましょう!
まずは香りから。
香りはかなり甘め。蜂蜜、バニラ、黒糖の香りと、リンゴやレーズンの香りが入り混じって、いい感じです!
アルコール感はほとんどありませんね。スモーキーは微かに感じる程度かな。
ストレートで飲んでみます。
スモーキーさはありますが、とてもバランスのいいブレンドで、かなり飲みやすいです!
蜂蜜や黒糖の甘さが口の中に広がり、レーズンの香りが鼻を抜けていきます。
余韻に香ばしいナッツの感じや、ウッディな感じが残り、さらにスモーキーさも感じられます。
いいですねえ。
いよいよハイボールにしてみます!
ハイボールで飲むと、甘さは若干抑えられますが、レーズンやリンゴのフルーティーな香りと、スモーキーさが引き立ちます。
余韻にはウッディな樽感もあり、「甘さ+スモーキー+ウッディ」でかなりリッチな感じ。
しかもバランスがいいので、非常に飲みやすいです!
これは美味いですね~。
これが2000円台前半とは、めっちゃコスパがいいと思います!
スモーキー入門としてもおすすめの、スコッチを代表するウイスキー!ぜひどうぞ!
おすすめ度は★★★★★★★★★9つでした!
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