ハイ!OKKAです。
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、あのジョニーウォーカーシリーズの最高峰ともいわれる逸品!
「ジョニーウォーカー ブルーラベル」です!
箱もボトルも非常に高級感がありますね~。
これをハイボールにすると…!
まるでとってもいい香りの炭酸水を飲んでいるような錯覚に陥る、優しくてリッチで超絶に飲みやすい、唯一無二のハイボール!
になります!
ジョニーウォーカー ブルーラベル情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 750ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト カーデュ・ロイヤルロッホナガー
価格 税込み18000~22000円程度(2023・7 現在)
売っている所 百貨店・酒類量販店・ネットショップ
「ブルーラベル」が最高峰と呼ばれる理由は主に次の3つ。
まずは「作られた経緯」。
ブルーラベルが造られたのは、1995年。
「熟成年数にとらわれず、本当の意味で最高のウイスキーを」という想いから造られました。
19世紀当時、創業者のジョン・ウォーカーが上顧客の好みに合わせ、厳選した原酒で特別にブレンドしたのと同じブレンディングレシピに基づき、当時の味わいを再現しようとしたのです。
次に「希少な原酒」。
ジョニーウォーカーは、約1000万樽とも言われる大量の原酒を持っていますが、その中でも“一万樽に一樽”という、極めて希少性が高い「熟成の頂点」に達した原酒のみが「ブルーラベル」に使用されるそうです。
中には50年以上熟成された原酒も使われているとか。さすがジョニーウォーカーですね!
そして、「熟練のブランディング技術」。
ブルーラベルのブレンドを担当しているのは、8代目マスターブレンダーのジム・ビバレッジ氏です。
ジョニーウォーカーのブレンディングはすべてノージング、つまり「香り」のみで行われるそうです。
一般的に人間は3000~4000種をかぎ分けられるそうですが、ジム・ビバレッジ氏はなんと1万2000種以上の香り・匂いをかぎわけられるということです!
ウイスキーの香りをかぐだけで、造られた地方や蒸留所、熟成年数、樽の状態までわかるそうですよ。凄すぎる…。
そのビバレッジ氏が精魂込めて作り上げた「ジョニーウォーカーの最高峰」が「ブルーラベル」なんですね。
ウイスキーに「ラグジュアリー」という形容詞が使われたのは、おそらくブルーラベルが初なんじゃないでしょうか。
さっそく飲んでいきましょう!
まずは香りから。
ふわっと香ってくるのは、ドライフルーツを思わせるフルーティーな香り。柑橘を思わせる香りも感じます。
さらに、キャラメルのような甘い香りや、ナッツのような香ばしい香りもありますね。
非常に豊かで、いつまでも香っていたいと思わせるような、まさにラグジュアリーな香りです。
ストレートで飲んでみます。
おお!これはめちゃめちゃ飲みやすい!40度のアルコール度数をほとんど感じません。すーっと口の中から、喉に抵抗なく入ってくる感じ。ストレートのウイスキーでこんなに飲みやすいのは他にないと思います。それでいて味わいは豊かで、コクをしっかり感じます。
味わいははちみつやキャラメルの甘味が広がり、鼻からは熟したリンゴやプラム、バナナ、シトラスの混じった豊かで複雑な香りが抜けていきます。
そのあとにほんの少しのスモーキーさが残り、心地よいウッディな味わいでフィニッシュします。
余韻も長く、「いいウイスキーを飲んでるなあ」という感覚に浸ることができます。
いよいよハイボールにしてみます!
炭酸で割ると、香りは穏やかになりますが、ほんのりとキャラメルの香り&リンゴやベリーのようなフルーティーな香りがします。
飲んでみると、これもめちゃめちゃ飲みやすい!
アルコールっぽさやネガティブな感じが皆無で、いい意味で「香りが良い炭酸水」をそのまま飲んでいる感じ。
よく、いい日本酒を飲んだ時に、「水のよう」という表現が使われますが、まさにそのウイスキーバージョンです。
アルコールが入っているとは思えないほどの飲みやすさ。
と言っても、味が薄いわけではなく、コクがあってリッチ。まさに唯一無二の味わいです。これは美味いですね~!
ただ、あまりに飲みやすくて、ブルーラベルが持つ複雑な味わいやコクがちょっと感じられないかな…とも思います。
美味いんですが、ハイボール要員としてはもったいないかな…。
基本、ストレートかロックで飲んで、たまにハイボール、という飲み方をおすすめします!
おすすめ度は★★★★★★★星7つでした!
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