ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、「ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年」です! 

これをハイボールにすると…!

青リンゴのフルーティーさとハーブの香り、ほんのりスモーキーなリッチ&爽やかハイボール!

になります!

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 43度
内容量 700ml
原材料名 モルト
キーモルト クラガンモア・リンクウッド・タリスカー・カリラ 
価格 税込み4000~5000円程度(2022・9 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

「ブラックラベル12年」の上位互換が、この「グリーンラベル15年」

最大の特長は
「グレーン原酒を使わず、モルト原酒のみをブレンドしたウイスキー」
だということです。

こういうタイプのウイスキーを「ブレンデッドモルト」(または「ヴァッデッドモルト」)と言います。

シングルモルトウイスキーのように個性でありながら、複数のモルトをブレンドすることで、ブレンデッドウイスキーのようにバランスが取れた味わいを感じることができる「いいとこ取り」のウイスキーと言えますね。

「ブレンデッドモルト」は、他には「モンキーショルダー」「ビッグピート」などがありますが、それほど多くの種類はありません。しかも、このグリーンラベルに使われているモルトはすべて15年以上熟成されたものです。
それで4000円台ですから、コスパも相当にいいと言えますね!

使われている原酒は次の4つ。
クラガンモア(スペイサイド)
フルーティーで、モルトの香ばしさも兼ね備えたウイスキー。
リンクウッド(スペイサイド)
フローラルでフルーティー、スペイサイドらしい華やかな香りのウイスキー。
タリスカー(スカイ島)
ほんのりと香るスモーキーさと黒胡椒のようなスパイシーさを持つウイスキー。
カリラ(アイラ島)
アイラらしい、スモーキーでヨード香も感じられる、それでいてフルーティーさも持つウイスキー。

箱の裏にはスコットランドの地図とジム・ビバリッジ氏のサインが。

この4つの原酒を、ジョニーウォーカーが誇るマスターブレンダー、ジム・ビバリッジ氏がブレンドしたものが、この「グリーンラベル15年」なのです。

ジム・ビバリッジ
バーテンダーとバーファンのためのWebマガジン BAR TIMES (bar-times.com)より引用

1997年に「ピュアモルト15年」として発売され、その後2004年に正式に「グリーンラベル」と名称が変更されました。

ピュアモルト15年

その後、2012年に一旦終売したのですが、なぜかたった4年で復活!やはり、終売を嘆く声が大きかったのでしょうか。
ともかく、復活してくれてよかったです!

さっそく飲んでいきましょう!

まず香りから。

青リンゴのようなフルーティーな香りが感じられて、その奥に草っぽいハーブのような香りがしてきます。さらに、蜂蜜やキャラメルのような甘い香りも。
スモーキーな感じはあまりないですね。それらの香りの奥にちょっとだけある感じ。

おそらく、スペイサイドモルトの含有率が高いと思われます。

ストレートで飲んでみます。

うん、口の中に青リンゴのフルーティーさが広がります。
ちょっと砂糖の焦げたような、甘さもありますね。

その後に、タリスカー由来なのか、ほんのり潮っぽい感じもします。
余韻に穏やかなスモーキーさが残り、ゆっくりと消えていきます。
うん、これは美味いですね!

いよいよハイボールにしてみます!

香りはやは青リンゴ&ハーブ。
飲んでみると、ストレートで飲むより、スモーキーな感じが少し強くなった感じです。でも、強いとは言っても「ほんのり」というくらいですね。
青リンゴのフルーティーさも残っていて、甘さとスモーキーさのバランスのとれたハイボールになります。
ハーブっぽさがあるからか、とても爽やかで、草原にいるような心地よさを覚えます。
余韻にはウッディな樽感も感じられ、リッチな飲みごたえもしっかりありますね。

いや、これはいいですね~。めっちゃ美味い!

ハーブっぽい感じがあるので、白州と比べられることが多いのですが、ちょっと似ている所はあるものの、やはり別のウイスキーだと感じます。
夏場の暑い時には白州、少し秋を感じるようになってきたらグリーンラベルが飲みたくなりますね!

モルトのみで造られた、15年としてはコスパ抜群のウイスキー。
おすすめ度は★★★★★★★★★星9つでした!

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