ジョニーウォーカー カラーラベルシリーズ5種類 ハイボール飲み比べ!

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです。
世界で一番売れているスコッチウイスキーといえば、「ジョニーウォーカー」

1820年に、創業者のジョン・ウォーカーによって始まったジョニーウォーカーの歴史。
今まで数えきれないほどのボトルを販売していますが、その中でも特に有名なのが、色の名前がつけられた「カラーラベル」シリーズです。

今回はそんな「ジョニーウォーカー カラーラベル」5種類をハイボールで飲み比べていきます!
その5種類がこちら!

左から「レッドラベル」「ブラックラベル12年」「グリーンラベル15年」「ゴールドラベルリザーブ」そして最高級品と言われる「ブルーラベル」です!
※ちなみに、数年前まで「プラチナムラベル」もありましたが、現在は「18年」になっています。
また、スモーキー感の強い「ダブルブラック」もありますが、今回は取り上げていません。ご了承ください。

ジョニーウォーカー 共通情報
原産国 スコットランド

まずは、最も安くてどこでも手に入る「レッドラベル」から!
「ジョニ赤」とも呼ばれますね。

ジョニーウォーカー レッドラベル情報
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト カーデュ・タリスカー・ラガヴーリンなど
価格 税込み1100~1500円程度(2023・7 現在)
売っている所 コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ

ハイボールにすると、穏やかながら、ほんのりリンゴ&蜂蜜の香りがします。
飲んでみると、甘くてフルーティーなハイボールになります。
軽めでサッパリ、ぐいぐい飲める感じ。これはいいですね~。
なぜかストレートで飲んだ時よりもスモーキーさを感じます。といっても、かなり穏やかなので、スモーキー初心者でも違和感なく飲めるレベルです。(ティーチャーズの方がちょっと強い。)
余韻は樽由来のウッディさもあり、1000円前半で買えるウイスキーとしては、かなりレベルが高いですね!

サッパリ飲めるので、食中酒としてもピッタリ。唐揚げとかにめっちゃ合いそうです!

続いて「ブラックラベル12年」
「ジョニ黒」として有名ですね!もしかしたら日本で一番有名なスコッチウイスキーかも。

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年情報
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト カーデュ・タリスカー・ラガヴーリンなど
価格 税込み2100~2500円程度(2023・7 現在)
売っている所 コンビニ・スーパー・酒類量販店・ネットショップ

ハイボールにすると、甘さは若干抑えられますが、レーズンやリンゴのフルーティーな香りと、スモーキーさが引き立ちます。
香りも「リンゴ、蜂蜜、スモーキー」といった感じです。
余韻にはウッディな樽感もあり、かなりリッチな感じ。
しかもバランスがいいので、非常に飲みやすいです!
これは美味いですね~。
かなり本格的なハイボール、という感じです。

これが2000円台前半とは、めっちゃコスパがいいと思います!

次は「グリーンラベル15年」
他のカラーラベルはすべてグレーン原酒が入ったブレンデッドウイスキーですが、これはモルト原酒のみを使用した「ブレンデッドモルト」です。
アルコール度数もちょっと高いのが特徴ですね。

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年情報
アルコール度数 43度
内容量 700ml
原材料名 モルト
キーモルト クラガンモア・リンクウッド・タリスカー・カリラ 
価格 税込み4500~6000円程度(2023・7 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

香りは青リンゴ&ハーブ。
飲んでみると、ストレートで飲むより、スモーキーな感じが少し強くなった感じです。でも、強いとは言っても「ほんのり」というくらいですね。
青リンゴのフルーティーさも残っていて、甘さとスモーキーさのバランスのとれたハイボールになります。
ハーブっぽさがあるからか、とても爽やかで、草原にいるような心地よさを覚えます。
余韻にはウッディな樽感も感じられ、リッチな飲みごたえもしっかりありますね。

いや、これはいいですね~。めっちゃ美味い!
最近、少し値段が高くなりましたが、それでもモルトのみで造られた15年ものとしてはコスパ抜群のウイスキーです!

お次は「ゴールドラベルリザーブ」

熟成年数にこだわらず、華やかな香りと味わいを追求して造られたそうです。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ情報
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト クライヌリッシュなど
価格 税込み4100~5500円程度(2023・7 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ

ハイボールにしても、蜂蜜とアプリコット、黄桃のいい香りがします。

飲んでみると、飲み口はトロッとクリーミーな感じ。
優しい蜂蜜の甘さ、アプリコットや黄桃の甘酸っぱさが口の中に広がります。
フルーティーな香りと共に、優しく抜けていくスモーキーフレーバーも心地いいですね~。

余韻はちょっぴりビターで、全体の味を引き締めてくれます。さすがジョニーウォーカー、という味わいですね。これは美味いです!

甘めのハイボールなので、食事には合わせにくいかなあと思いますが、意外と酢豚などの中華に合いそうですね!

最後は、ジョニーウォーカーの最高級品と言われる「ブルーラベル」
「1万本に1樽」とも言われる希少な原酒や、50年以上熟成された原酒も使われているそうですよ。
さすがにお値段も他の4本と比べてぐっと高めですが…。

ジョニーウォーカー ブルーラベル情報
アルコール度数 40度
内容量 750ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト カーデュ・ロイヤルロッホナガー
価格 税込み18000~22000円程度(2023・7 現在)
売っている所 百貨店・酒類量販店・ネットショップ

炭酸で割ると、香りは穏やかになりますが、ほんのりとキャラメルの香り&リンゴやベリーのようなフルーティーな香りがします。

飲んでみると、めちゃめちゃ飲みやすい!
アルコールっぽさやネガティブな感じが皆無で、いい意味で「香りが良い炭酸水」をそのまま飲んでいる感じ。
よく、いい日本酒を飲んだ時に、「水のよう」という表現が使われますが、まさにそのウイスキーバージョンです。
アルコールが入っているとは思えないほどの飲みやすさ。
と言っても、味が薄いわけではなく、コクがあってリッチ。まさに唯一無二の味わいです。これは美味いですね~!

5種類を飲み比べてみた感想はこんな感じ。

「レッドラベル」は、とにかくコスパがよくて、値段を気にせずゴクゴク飲めるところが魅力。でも決して味が薄いわけではなく、フルーティーさや甘さ、スモーキーさも感じられるハイボール。

「ブラックラベル12年」は、さすがにジョニーウォーカーを代表するウイスキー。ハイボールもかなり本格的で、フルーティーでスモーキーな「スコッチのハイボールを飲んでいる」気分にさせてくれる。レッドラベル同様、どこでも手に入るところもいい。

「グリーンラベル15年」は、モルト原酒のみを使っているだけあって、味わいが深い。飲みやすいのに飲みごたえもしっかりあって、スモーキーさも感じられる。よく「白州」と比べられるが、味わいの深さからすると白州より上かも。

「ゴールドラベルリザーブ」はとにかく甘くてフルーティー。アプリコットや桃を感じられるのはクライヌリッシュが使われているからかも。
甘めのハイボールが好きな人には超オススメ!

「ブルーラベル」は、さすが最高級品だけあって、ハイボールも上品でリッチな感じ。でも、正直ハイボールよりストレートの方が美味いかも。ハイボール要員として飲むのはもったいないかな。たまに飲むならOK!

順位をつけるのは非常に難しいですが、あくまで個人的な好みでつけてみました!

1位 グリーンラベル15年
2位 ブラックラベル12年
3位 ゴールドラベルリザーブ
4位 レッドラベル
5位 ブルーラベル

5種類の詳しいレビューはこちら!

以上、「ジョニーウォーカー カラーラベルシリーズ5種類 ハイボール飲み比べ」でした!

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