ハイ、OKKAです!
仕事や家事・育児で疲れて、ハイボールを作ることすらめんどくさい…そんな時はやっぱり缶ハイボール!
ということで、今回は「缶ハイボール」の紹介です!
紹介するのは「カバラン バーカクテルDRY シングルモルトハイボール」です!
カバラン バーカクテルDRY シングルモルトハイボール情報
原材料名 ウイスキー・炭酸
アルコール度数 6%
内容量 320ml
実売価格 300円前後 (2023・10現在)
売っているところ スーパー・酒類量販店・ネットショップ
原産国 台湾
カバランは台湾で初めてウイスキーを製造販売した会社。
「暑い地方はウイスキー造りに向かない」という定説を覆し、世界で認められるウイスキーをいくつも世に送り出してきました。
そんなカバランが2021年から販売を始めたのが、缶ハイボールのシリーズ「カバラン バーカクテル」です。
これまでに「ハイボール ウイスキーソーダ」「ジントニック」「ハードティージンソーダ」の3種類が出ています。
まだこの3種は飲んだことがないのですが、(ジンはあまり好きではないし、ハイボールの方は香料が入っているということで食指が動きませんでした。)2023年6月に登場した「DRY シングルモルトハイボール」は「ウイスキーとソーダのみ」で造っているということで、購入しました!
確かに缶の側面にも、「カバラン クラシック シングルモルトウイスキーとソーダだけで作った」とありますね。
ちなみに、「カバラン クラシック」は、2008年にカバランが初めてリリースしたシングルモルト。2022年の東京ウイスキー&スピリッツコンペティションでも金賞を受賞するなど、多くの賞に輝く、カバランを代表するウイスキーです。
この缶ハイボールが320mlで、アルコール度数6%ということは、「カバラン クラシック」が約48mlも使われているという計算になります。
「カバラン クラシック」の価格は約9000円ほどですので、なんと実売価格で約600円分の「カバラン クラシック」が使われているということに…。
それが300円前後で売られているとは、驚くほかありません…。ほんとにいいのかな…。
(日本で売られているシングルモルトのハイボールと言えば「山崎」「白州」の缶ハイボールですが、こちらは税込660円ですからね…。)
まあ、問題は味です!
さっそく飲んでいきましょう!
缶から直接
おー、香りはめっちゃフルーティーですね!カバランらしいパイナップルやマンゴー系のトロピカルな香りがします。いい香り!
缶ハイボールでこんなに香りがするのも珍しいと思います。
飲んでみると、トロピカルフルーツの甘味と酸味が口の中で広がります!
その後で、ちょっとバニラや蜂蜜の風味もするかな。
6%と、ハイボールにしては薄めなので、ビターな感じはあんまりないですね。
ケミカルな感じや雑味なども全くなく、とっても美味いです!
氷を入れて
グラスに移して氷を入れてみます。
うん、やはり香りはフルーティー。でも、ちょっと薄くなった気がするかな…。
飲んでみると、直接飲むよりはまろやかになった感じもしますが、味が薄まったように感じますね。
もともと変なクセもないので、飲むときはキンキンに冷やしたグラスに氷を入れないで注いで飲むのがいいかも。
ステンレスの断熱タンブラーがあるとさらにいいと思います!
せっかくなので、ボトルの「カバラン クラシック」ハイボールと飲み比べてみました!
6%になるように調整して飲むと…、おお、ほとんど変わりませんね…!
OKKAの舌では、あまり違いが分かりませんでした!
強いて言えば、缶ハイボールの方が香りが少し強く、ボトルの方がビター感や樽感をより感じるというところでしょうか。
このレベルのハイボールが300円前後で飲めるのは神コスパと言っていいいと思います!なぜこんな価格で出せるのかは謎ですが、カバランの本気を感じました!
すっきりして雑味もないので、ウイスキーやハイボールの初心者にもおすすめできる缶ハイボールですね!
OKKAはもうちょっと濃いのが好みなので、ボトルから作る方が好きですが、カバランをボトルで買うとやっぱり高いので、カバラン未経験の方は、まずはこのハイボールでカバランの本気を感じてほしいと思います!
おすすめ度は★★★★★★★★★星9つでした!
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