ロッホローモンド12年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、ハイランド地方にある蒸溜所で造られるシングルモルト!

「ロッホローモンド12年」です!

これをハイボールにすると…!

蜂蜜の甘味とリンゴやイチゴのようなフルーティーさ、ほんのりスモーキーフレーバーも感じられる、後口はビターでスパイシーな、独特の風味のあるハイボール!

になります!

ロッホローモンド12年情報
原産国 スコットランド (ハイランド地方)
アルコール度数 46度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 ロッホローモンド蒸溜所
価格 税込み3800円~4800円程度(2024・1 現在)
売っている所 酒類量販店(リカーマウンテン)・ネットショップ

ロッホローモンド12年は、スコットランドのハイランド地方にある、ロッホローモンド蒸溜所で造られたシングルモルトウイスキーです。ロッホはゲール語で「湖」という意味。その名の通り、スコットランド最大の湖「ローモンド湖」のほとりに建てられています。

あるじの小言 (hatenablog.com)より引用

ロッホローモンド蒸溜所の創設は1966年。元々はリトルミル蒸溜所の第二工場として作られました。
(ちなみにリトルミル蒸溜所は1994年に閉鎖されています…。)

ロッホローモンド蒸溜所も1984年には一度閉鎖されましたが、その後1987年にグレン・カトリーン保税倉庫社により復活を遂げます。

1993年には、連続式蒸留器2基を有するグレーン蒸留棟が増設され、グレーンウイスキーの生産が開始されました。つまり、ロッホローモンド蒸溜所は、モルトとグレーンの両方が製造できるスコットランドでも珍しい蒸溜所なんですね。(実際にシングルグレーンのボトルも出しています。)

ロッホローモンド12年は、ノンピートとミディアムピートのモルト原酒を、リフィルカスク、リチャー(内側を再度焼いた)カスク、バーボンカスク3種の樽で12年以上熟成し、ブレンドしているそうです。

今回紹介するのは旧ラベルのもの。今のラベルはこんな感じです。

リカーマウンテンにはいつも大量に置いてある印象ですね。一時期は「ウイスキー福袋」のハズレ枠みたいに言われたこともあったようですが…。最近はそうでもないのかな。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

感じるのは蜂蜜の甘い香り。赤いリンゴやイチゴのようなフルーティーな香りもしますね。
ほんのりスモーキーな感じもあるかな。
華やかでなかなかいい香りです。

ストレートで飲んでみます。

口当たりはライトな感じ。アルコール度数が46%あるせいか、ちょっとピリッとしたアルコールの刺激も感じますね。
口の中に広がるのは、蜂蜜の甘味と、リンゴやイチゴのようなフルーティーで甘酸っぱい風味。
ちょっと紅茶のような味わいもあるかな。
あと、何か、わら半紙や干し草を思わせるような独特の風味もありますね。これはちょっと苦手な人もいるかも。
余韻はほんのりスモーキーで、樽由来のビターさと、ジンジャーのようなスパ―シ―さが残ります。
なかなか美味いですね。

いよいよハイボールにしてみます!

炭酸で割ると、蜂蜜の甘味は穏やかになりますが、リンゴやイチゴのようなフルーティーさはあまり変わらない印象です。
スモーキーフレーバーは少しだけ強めになったかな。
やはり、後口はビターでスパイシーな印象です。

なかなか美味いんですけど、やはりちょっとわら半紙や干し草を思わせるような独特の風味は感じますね。

もしかしたら旧ボトルだからかな。新ボトルのレビューをいくつか見たところ、この独特な風味に触れているものは見当たらなかったので、改善されているのかもしれません。
(昔のロッホローモンドは「段ボールの味がする」と言われていたこともあったそうです。)

まあ、食事と一緒に飲めば、気にならない程度の風味ですが…。

おすすめ度は★★★★★★★星7つでした!

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