シングルモルト長濱 THE FIRST BATCH

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「シングルモルト長濱 THE FIRST BATCH」です!
昨年(2022年)滋賀県の長濱蒸溜所が「自社蒸留原酒をヴァッティングした初めてのシングルモルト」として発売しました。

これをハイボールにすると…!

なめらかでスッキリ、バニラの甘さとアプリコットのフルーティーな香り、さらに大麦麦芽のコク、香木の香りも感じられるハイボール!

になります!

シングルモルト長濱 THE FIRST BATCH情報
原産国 日本
アルコール度数 50度
内容量 500ml
原材料名 モルト
蒸溜所 長濱蒸溜所
価格 税込み15000~20000円程度(2023・2現在)
売っている所 酒類量販店(主にリカマン。しかしたまにしかない)・ネットショップ・ネットフリマ

最初に断っておきますが、このウイスキー、「ハイボールにおすすめ」というよりは「ハイボールおすすめ」のウイスキーです。

このウイスキー、やっぱりストレートが美味いんですね。
でも、バーならともかく、ボトルで入手したのならいろいろな飲み方を試したい!
で、試してみたらハイボールも美味かった!ってことなんです。

「シングルモルト長濱 THE FIRST BATCH」を販売している長濱蒸溜所は、長濱浪漫ビールの20周年記念事業として、同施設内で2016年に稼働した蒸溜所です。

https://www.romanbeer.com/より引用

今までは、海外原酒も使った「AMAHAGAN」シリーズや、シングルカスクの「シングルモルト長濱」を出していましたが、2022年10月、満を持して、この「シングルモルト長濱 THE FIRST BATCH」をリリースしました。希望小売価格は税込み11000円、12000本の限定販売だそうです。(今はかなり値段が上がってますね…。)

公式HPによると、

「一醸一樽」の精神のもと、熟成庫に眠る原酒の中から、最上級のモルト原酒のみを厳選。2017年から2019年にかけて蒸溜したバーボン樽、シェリー樽、アイラクォーター樽、そしてミズナラ樽熟成原酒を使用し、「AMAHAGAN」で培った技術と経験を用いて、慎重にブレンディングを行いました。

ということです。

手書きっぽいスペック表示もあって、こだわって造っているのが伝わってきますね。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

まずブワっと香ってくるのが、蜂蜜やキャラメルを思わせる甘い香り。さらに、アプリコットのようなフルーティーな香りもします。
その奥に、ナッツのような香ばしい香りや、ミズナラ樽由来の香木のような香りもありますね。
熟成年数は3~5年で、かなり短期の熟成にもかかわらず、アルコールの刺激はほとんどないですね。
これはいい香りです!

ストレートで飲んでみます。

まず舌に広がるのはバーボン樽由来のバニラの甘味。キャラメルのような甘さも感じます。そこに、アプリコットのようなフルーティーな香りと酸味、さらにスモーキー、スパイシーさも感じますね。
奥の方にミズナラの香木のような香りも感じました。

最初に感じるのは甘味ですが、後口はビター。しかし、ただ苦いわけではなく、麦芽のコクもしっかり感じます。単調ではなく、重層的な風味のウイスキーです!
これは美味いですね~。
今まであまり飲んだことのないような個性を感じるので、値段は高くても買って飲んでみる価値はあるかなと思いました!

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにすると、炭酸と共に香るのは、バニラやキャラメルの甘い香りと、アプリコットのフルーティーな香り。

飲んでみると、飲み口はなめらかでクリーミィ―。ふわっと鼻に抜けるバニラ&アプリコットの香りが心地よいです!
余韻には麦芽のコクと、ほろ苦さが残り、祭儀にすーっと香木のような香りを感じることができます。

ハイボールにしても十分美味いですね!

ただ、値段や味わいを考えると、「ハイボールだけ」で飲むのはさすがにもったいないかな。
基本ストレートで、たまにハイボールやロックで飲むのがいいと思いました!

おすすめ度は★★★★★★★星7つでした!

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