ニッカ シングルモルト余市

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ニッカ シングルモルト余市」

これをハイボールにすると…!

甘さとほろ苦さが感じられる、ほんのりスモーキーで飲みごたえのあるリッチなハイボール!

になります!

ニッカ シングルモルト余市情報
原産国 日本
アルコール度数 45度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 余市蒸溜所
価格 税込み4500円~6000円程度(2022・8 現在)
売っている所 酒類量販店・酒類専門店(個人)・ネットショップ

余市と言えば、ニッカを代表するシングルモルト!
シングルモルトとは、「一つの蒸溜所で作られたモルト原酒だけを使ったウイスキー」ということです。

グレーン原酒をブレンドするブレンデッドウイスキーに比べると、ぐっと個性的なウイスキーが多いですね。

余市蒸溜所は、ニッカの創業者、竹鶴正孝が、「日本で本物のウイスキーを作りたい」という願いを元に、1936年に操業を開始しました。

余市蒸溜所 Whisky Magazine Japanより引用

当時の余市は、民家もなく、雑草に覆われた湿原だったそうですが、「スコットランドの気候に似ていること」「大麦やピート(泥炭)が取れること」などの理由で、ここに決めたそうです。

特徴は、なんと言っても、世界唯一の「石炭直火炊き蒸溜」を行っていること。
昔のスコットランドではよく行われていたそうですが、現在行っているのは余市蒸溜所だけになってしまいました。それでもこだわりを持って続けているのはすばらしいですね!

Whisky Magazine Japanより引用

職人による手作業のため、温度調節はかなり難しいらしいですが、その分、重厚でコクのある味わい、そして力強く香り高いウイスキーになるそうです。
なんでも7~8分ごとに石炭をくべ、それを8時~17時まで繰り返すのだとか。そういった熟練の技が、この「余市」を生んでいるんですね。

ちなみに、余市の希望小売価格は、税抜きで4200円。
ネットではちょっと高くなっていますが、探せばほぼこの値段で売っている店を見つけることができるかも。(OKKAも3軒ほど知っています。)

気軽にどこでも買えるというわけにはいきませんが、サントリーの山崎や白州と比べると、かなり手に入れやすいと思いますよ。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

うーん、とってもいい香りですね。
蜂蜜、バニラに加えて、ダークチョコのような、甘い香りもしますし、熟した赤いリンゴのようなフルーティーな香りもします。アルコール感はほぼないですね。
スモーキーな香りもしますが、それほど強くありません。ちょうど心地いい感じ。
その奥に少し潮っぽい香りもします。

ストレートで飲んでみます。

まず口の中に広がるのは、リンゴ+蜂蜜の甘さ。ダークチョコの甘さと苦さもあります。アルコール分も45%あるからか飲みごたえもしっかりありますね。
その後に潮っぽさとスモーキーな感じがやってきます。
余韻は樽から来る、ウッディなほろ苦い感じが残ります。これは美味いですね~。

いよいよハイボールにしてみます!

リンゴと蜂蜜の甘い香り、それに加えて、ダークチョコのようなほろ苦い感じの香りが炭酸と共に弾けます!
飲んでみると、フルーティーな香りが鼻に抜け、甘さとほろ苦さが口の中に広がります!
スモーキーさはいくぶん抑えられていますが、心地よく感じることができます。そして、その奥にほんのり潮っぽい感じも。
余韻はウッディな樽感が感じられて、かなり飲みごたえのあるリッチな感じのハイボールになります。
いやー、これは美味いです!!さすがニッカを代表するシングルモルト!

ちょっと味の濃い、煮物などの和食や、肉料理に合わせたいですね。

けっこう個性的なので、ちょっと初心者向けではないかなあとも思いますが、ウイスキーにハマった方はぜひ飲んでみることをオススメします!
おすすめ度は★★★★★★★★★星9つでした!

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