〈オールドボトル〉ザ・グレンリベット12年 2000年代ボトル

おすすめウイスキー

今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、オ-ルドボトルの「ザ・グレンリベット12年」です。調べてみると、2000年代に販売されていたボトルのようです。

「オールドボトル」に明確な定義はないのですが、一般的には「特級表示があるものつまり1989年以前のものを指すことが多いようです。
でも、2000年代くらいのボトルも「発売されてから20年経っているボトル」ですから「オールドボトル」と言ってよいと思います。

これをハイボールにすると…!

蜂蜜とバニラのほのかな甘味、焼きリンゴのようなフルーティーな香り、ダークチョコのほろ苦さを感じる、軽いながらもしっかりコクのあるハイボール!

になります!

ザ・グレンリベット12年 2000年代ボトル情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 1000ml
原材料名 モルト
蒸溜所 ザ・グレンリベット蒸溜所
価格 税込み9000~17000円(ネットでの価格 2023・2 現在)
※同じものが見つからなかったので、同年代のボトルの価格を表示しています。
売っている所 ネットショップ・ネットフリマ・酒類買取店

ザ・グレンリベットは歴史の長いウイスキーですから、オールドボトルを探せば、ラベル違いのものがたくさん見つかります。

最近のものから順に古い方に並べるとこんな感じ。

https://kohei-fujimura.com/より引用

さらに古くさかのぼればこんな感じです。

くりりんのウイスキー置場 (blog.jp)より引用

2枚目の左から2番目がOKKAの所有するボトルですね。1枚目の「2000年」のものとは違いますが、「おそらく2000年代」と思われます。(1990年代となっているものもありました。)

通称「赤玉」と呼ばれる、2枚目の左から3番目以前のもの(年代で言うと、90年代前半より前)のものは、明らかに今のボトルとは味わいが違うそうですが、このボトルはどうなのか。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

まず感じるのは蜂蜜やバニラの甘い香りですね。ちょっと焦げた砂糖のような香りもします。
ザ・グレンリベットは「青リンゴの香り」があるのが特徴ですが、これは青リンゴというより、熟したリンゴ、または焼きリンゴのような濃い香りがしますね。

さらに、チョコレートのようなほろ苦さを伴う香りもします。

ストレートで飲んでみます。

アルコール度数は40度ということで、けっこう飲みやすいですね!
甘味は香りから感じたほどではなく、割と穏やかな感じです。やはり焼きリンゴのようなフルーティーな香りがすうっと抜けていきます。
後口には、ダークチョコのようなほろ苦さが残りますが、余韻はけっこう短め。
意外と軽い感じで、ストレートでもすいすいいけちゃいそうです!これは美味いですね~。

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにしても、蜂蜜やバニラの甘い香りがします。
飲んでみると、甘味は穏やかに舌の上に広がり、焼きリンゴの香ばしいフルーティーな香りが鼻に抜けていきます。

飲み口は思ったよりライトですが、余韻にはしっかり麦芽のコクを感じますね。
ダークチョコのようなほろ苦さもいい感じです。
ハイボールも美味いですね~。

現行品と比べてみると、味の方向性は同じですが、やはり全体的に「濃い」感じがしますね。ハイボールにした時の色も、オールドボトルのほうが少し濃いのが分かると思います。

同じ蒸溜所、同じアルコール度数でもこれだけ違いがあるのは面白いですね!

ただ、フルボトルで購入するとなると、かなり高くつくようです。
調べたところ、このボトルと同じものは、現在(2023.2)ほぼ見つかりませんでした。「情報」に書いている価格は、同じ2000年代のボトルの値段です。(一つ見つかったのですが、2万円以上しました…。)
オールドボトルの値段は、ほぼ言い値なので、運よく安く手に入る可能性もありますが、ボトルで買うよりは、バーで飲むことをおすすめします。
バーなら、他の年代のものも「縦飲み」できて楽しいですよ!

ちなみに、OKKAは4000円ほどで入手できたので、超ラッキーでした!

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!
(ただしバーで飲むか、8000円までで手に入った場合)

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