モンキーショルダー　スモーキーモンキー

ハイ！OKKAです！
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、「モンキーショルダー　スモーキーモンキー」です！　

これをハイボールにすると…！

バニラと蜂蜜の甘味と、木材を焦がしたようなスモーキーフレーバーが楽しめる、リッチで飲みごたえのあるハイボール！

になります！

「スモーキーモンキー」はその名の通り、「スモーキーさをプラスしたモンキーショルダー」です。

イギリス本国では２０１７年から発売されていましたが、日本で発売されたのは、２０２２年２月から。主に料飲店限定ということで販売されていました。

今では個人の酒屋さんやネットショップで手に入りますが、モンキーショルダーに比べて、かなり値段が高い…。
モンキーショルダーは３０００円台で買えますが、スモーキーモンキーの希望小売価格は税込み４９５０円。実売価格はそれより１０００円から２０００円くらい高い印象です。

スモーキーモンキーは、ハイランドピートを使用して乾燥させた麦芽で造ったピーテッドモルトと、ノンピーテッドモルトをスモールバッチでブレンドしています。
モンキーショルダー同様、グレーンウイスキーを使わず、モルト原酒のみをブレンドした「ブレンデッドモルト」なんですね。

販売しているのは「ウイリアム・グラント&サンズ社」。

ブレンドされている原酒も「ウイリアム・グラント＆サンズ社」所有の「グレンフィディック」「バルヴェニー」「キニンヴィ」の３つの蒸溜所のものです。これも「モンキーショルダー」と同じですね。

この３つの蒸溜所を表す「３匹の猿」も、モンキーショルダー同様、しっかりボトルについています。

さて、モンキーショルダーのほぼ倍の価格の価値はあるのか…。

さっそく飲んでいきましょう！

まずは香りから。

バニラと蜂蜜の甘い香りを感じます。その甘い香りを包み込むように、そこそこ強めのスモーキーな香りがやってきます。
アイラモルトのような薬品集はあまり感じず、木材を焦がしたときのような香りです。
まあ、強いと言っても、アイラモルトほどではありません。
樽由来のウッディな香りもしますね～。

ストレートで飲んでみます。

まず感じるのはバニラと蜂蜜の甘さ。その甘味が舌の上に広がっていきます。
そこにやってくるのが、木材を焦がしたようなスモーキーフレーバー。かなり心地いい感じですね。
よほどスモーキーが苦手な人でなければ大丈夫だと思います！

スモーキーな香りに遅れて、リンゴのようなフルーティーな香りも抜けていきます。余韻はバニラの甘味とウッディな感じがわりと長く続きます。これはストレートでも美味いですね！

いよいよハイボールにしてみます！

甘い香りは、穏やかになり、ドライでスモーキーな香りがぐっと立ち上がってきます。

飲んでみると、バニラ＆蜂蜜の甘味が口の中に広がり、そこにドライなスモーキーフレーバーがぐーっと後からやってくる感じです。
これは美味いですね～。
リンゴのフルーティーな香りや、チョコレートのようなビターさも感じることができます。
リッチで飲みごたえのあるハイボールですね！グビグビ飲むより、まったり飲みたい感じです。

さすがモンキーショルダーの兄弟分。ハズレがないですね！
これが希望小売価格の４９５０円なら迷わず「買い」で、星８つですが、やはり実売価格が少し高いのが難点かな…。

おすすめ度は★★★★★★★星７つでした！