ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ザ・グレンリベット18年」です!
これをハイボールにすると…!
熟したリンゴのフルーティーさとフローラルな香り、ダークチョコのようなほろ苦い余韻が楽しめるクリーミー&リッチなハイボール!
になりました!
ザ・グレンリベット18年情報
原産国 スコットランド (スペイサイド)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 ザ・グレンリベット蒸溜所
価格 税込み9000円~13000円程度(2023・2 現在)
売っている所 酒類量販店・ネットショップ
「ザ・グレンリベット18年」は、ファースト・フィルとセカンド・フィルのアメリカン・オーク樽と、シェリー樽で18年以上熟成させた原酒をブレンドしたシングルモルトです。
アメリカンオーク樽を使う事でフルーティーな香りを、シェリー樽を使う事でスパイシ―な風味を加えたそうです。
この味わいを作り出したのは、ザ・グレンリベットのマスター・ディスティラー(最高蒸溜責任者)、アラン・ウインチェスター氏。
彼は「現状に満足しないで、ザ・グレンリベットが品質と品揃えに対する試練に確実に応えていくことが大切」だと語っています。
18年が、2019年に現在のような「透明ボトル」にデザインを変更したのも、彼の「現状に満足しない」という思いが込められているそうですよ。
さっそく飲んでいきましょう!
まずは香りから。
まず香ってくるのは、いろいろなフルーツの香り!
赤く熟したリンゴ、ちょっと酸味のあるオレンジやアプリコット。シェリー樽由来のドライフルーツやレーズン。それに黄桃のような香りも感じます。
そこに蜂蜜の甘い香り、花の蜜のようなフローラルな香り、ほんのりとしたウッディな樽香も加わって、非常に豊かで重層的な香りになってますね。
これは香りだけでも美味そうです!
ストレートで飲んでみます。
まず感じるのはしっかりとした甘み。蜂蜜と、さまざまなフルーツの甘さですね。
そこに酸味も合わさって、たっぷりのフルーツのエキスを飲んでいるって感じです。
また、ほんのりと舌に残る渋みとスパイシーさが、シェリー樽っぽくっていいですね~。
アルコール度数は40度ということで、少し低めではありますが、物足りなさは感じません。むしろ、飲みやすくっていい感じです!
ストレート初心者でも飲めるんじゃないかな。
余韻にはしっかりした樽感があり、ダークチョコのようなほろ苦さもあって、これもいいですね。
ストレートがめっちゃ美味いです!
いよいよハイボールにしてみます!
香りはやはりフルーティー。赤いリンゴの香りが強くなった気がします。
花の蜜のようなフローラルな感じもありますね。
飲んでみると、口当たりはかなりまろやかでクリーミーな感じ。ゴクゴク行けるというよりは、ゆったりと口に広がるという感じで、フルーティーな香りと相まって、かなりリッチな感じになります。
口に広がるのは、蜂蜜と、黒糖のような香ばしい甘味。
さらに鼻からすーっと熟したリンゴのフルーティーな香りが抜けていきます。
うん、ハイボールでもしっかり美味いですね~。
後口には、ダークチョコのようなほろ苦さも残り、これが全体を引き締めてくれます。
でも、やはり香りや味わいの重層感は、ストレートのほうが味わえますね。
ハイボールも美味いですが、「ハイボール要員」として飲むのはちょっともったいないかな。
ストレート主体で飲んで、たまにハイボールも楽しむ…という味わい方がいいんじゃないかと思います。
それにしても、この味わいのウイスキーが、2020年ごろは6000円台で買えたというのはすごいですね…。
今はさすがに10000円前後になっちゃいましたが、それでも「値段相応」という感じがします。
まだ、たまーにですが、安く売っているところもあるみたいなので、7000円前後で売っていたら即ゲットをおすすめします!
おすすめ度は、「ハイボールだけではもったいない」ということで、★★★★★★★星7つでした!
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