ザ・グレンリベット12年 

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「ザ・グレンリベット12年」です!

これをハイボールにすると…!

青リンゴの清涼感、バニラと蜂蜜の甘さを感じられる、すっきり爽やかハイボール!

になりました!

ザ・グレンリベット12情報
原産国 スコットランド (スペイサイド)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 ザ・グレンリベット蒸溜所
価格 税込み3500円~4200円程度(2022・10 現在)
売っている所 一部スーパー・酒類量販店・ネットショップ

17世紀のスコットランド。法外な税金から逃れるために、密造酒が暗躍していた頃、ついにその品質が認められ史上初の「政府公認蒸留所」となったのが、ザ・グレンリベット蒸溜所です。

ザ・グレンリベット蒸溜所

しかし、そのグレンリベットの人気にあやかり、同じ「グレンリベット」の名を冠した蒸溜所があちこちで作られるようになったとか。その数は18か所にも上ったそうです。
これに怒った元祖グレンリベット蒸溜所のジョージ・スミスは裁判を起こし、勝訴を勝ち取ります。その結果、ジョージ・スミスの蒸溜所だけが「ザ」という定冠詞をつけることで他と区別し、さらに「グレンリベットを名乗っていいのはここだけ」と決まったそうです。

こうした歴史から、「ザ・グレンリベット」は「スコッチの原点」「すべてのウイスキーのはじまり」と言われるようになったのです。

その後もザ・グレンリベットは人気を博し、グレンフィデッィクと共に、「スコッチシングルモルト」の売り上げのトップを争っています。
シングルモルトの知名度としては「マッカラン」に少し劣る感じですが、ウイスキー好きとしては、必ず押さえておきたい銘柄ですね。

そんな「ザ・グレンリベット」を代表するウイスキーが、この「12年」です。

「アメリカンホワイトオーク」「ヨーロピアンオーク」の2種類の樽で熟成した原酒をヴァッテイング(ブレンド)しています。そのことから、ラベルに「ダブルオーク」という表記がつけられています。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

すっごいさわやかな香りがします。青リンゴですね!あと、すこーし南国フルーツの感じもあるかな。
バニラや蜂蜜のような甘い香りもします。
とってもいい香りで、エレガントですね!

ストレートで飲んでみます。

ちょっとアルコールの刺激がありますが、香りがいいので、ほぼ気になりません。
バニラと蜂蜜の甘さが広がり、そのすぐ後にさわやかで甘いフルーツの香りがやってきます。
余韻に樽由来の渋みも感じますね。
とっても飲みやすくて美味いです!

いよいよハイボールにしてみます!

少し濃い目に作るのがよいということなので、ウイスキーと炭酸水の割合を1:3で作りました。

香りはやはり青リンゴ!ハイボールにしてもけっこう香りますね。
ちょっぴりライムのような爽やかな柑橘系の香りもします。
飲んでみると、とっても爽やかで、青リンゴのフルーティーさとバニラ・蜂蜜の甘さがふわっと広がります。
余韻は、樽のウッディな感じが少し残りますが、これもまた心地いいですね~。
爽やかですっきりすているので、食中酒にもぴったりですね!
暑い日に肉料理と食べてもいいですが、涼しくなってきたころに、ポトフと合わせて飲んだら美味いと思います!

どちらかと言えばウイスキー初心者向きではありますが、「スコッチの原点」だけに、かなりいろいろなウイスキーを飲んだ人でも、結局はここに帰ってきてしまう…とも言われています。
OKKAも、1本飲み切ってしばらくしたら、やはりもう1本買ってしまうんですよね…。

そんなわけで、おすすめ度は★★★★★★★★★9つでした!

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