ホワイトホース12年

おすすめウイスキー

ハイ、OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は、「ホワイトホース12年」
これをハイボールにすると…!

甘すぎず、ほんのりとスモーキー香る、さっぱりしつつも麦芽のコクを感じるハイボール!

になります!

ホワイトホース12年情報
原産国 スコットランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
原材料名 モルト・グレーン
キーモルト ラガヴーリン・クライゲラキ・オルトモア・グレンエルギンなど
価格 税込み2000円前後(2022・11 現在)
売っている所 スーパー・酒類量販店・ネットショップ

この「ホワイトホース12年」日本市場限定で販売されています。

発売されたのは1998年3月2日。
実はそれまでにも、「ホワイトホース8年」「ホワイトホース12年」というボトルは発売されていたのですが、その2つを終売にして、「8年のアップグレード版」という形で、日本市場向きに新しい「12年」を発売したという経緯みたいですね。
もちろん、旧来の12年とはブレンドも変えていると思います。

ちなみに、終売になった「8年」「12年」はこんな感じ。
12年の方はかなり高級感がありますね。

     ホワイトホース8年
    ホワイトホース12年
どちらもうさぎ学園 多趣味部 (goo.ne.jp)より引用

日本向けの「12年」は「和食にも合う」という触れ込みですが、果たしてどうか。

ちなみに、ホワイトホース12年は、今年(2022年)の初めごろにラベルの変更がありました。

左が新ラベル、右が旧ラベル
【家飲み職人】せるじおのハイボールチャンネル – YouTubeより引用

今回は新ラベルですが、OKKAは旧も飲んだことがあるので、2つの違いについても書いていこうと思います。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

お、いい感じの甘い香りがしますね~。蜂蜜、バニラ、それに熟したリンゴのようなフルーティーな香りもします。
チョコのような香りもほのかに感じますね。
「ホワイトホース ファインオールド」よりも濃厚な感じ。
ただ、香りからは、あまりスモーキーさは感じません。スモーキーさはファインオールドの方が上かな。
旧ラベルの12年と比べると、香りの要素は同じですが、ちょっと香り立ちがシャープになったような感じですね。

ストレートで飲んでみます。

とろっとした蜂蜜のような甘さが口の中に広がります。
アルコールの刺激はほぼ感じませんね。かなりまろやかです。鼻からはふわっとリンゴのようなフルーティーな香りが抜けていきます。
香りではあまり感じませんでしたが、やはりラガヴーリンを使っているからか、スモーキーな感じも少しありますね。

余韻はちょっとビター。ダークチョコのようなほろ苦い感じに、樽由来の渋さもちょっと感じます。でも、その余韻もそれほど長くはなく、すーと消えていきます。
これはストレートもなかなか美味いですね。
旧ラベルと比べると、ちょっと酒質が軽くなって、より飲みやすくなった感じです。

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールで飲むと、甘い香りが弾ける炭酸と共に立ち上ってきて、なかなかいい感じです!

飲んでみると、香りほどには甘さは感じず、ちょっとダークチョコの苦さや樽感が強調された感じもしますが、全体的にすっきりとしていて、まろやかで美味いです!
ファインオールドより、麦芽のコクも感じますね。
あまりクセもなく、ほんのりとしたスモーキー感もありますが、ファインオールドほどは感じないので、日本人向きというのはよくわかりますね。
ファインオールドを少し濃厚にして、なおかつ尖った部分を丸くした感じ。
旧ラベルとの違いは、ハイボールにするとあまり明確には感じませんが、強いてあげればよりまろやかですっきりした感じになったかなと思います。

このハイボールは確かに和食にも合いそうですね!

ファインオールドの約2倍の価格ですが、十分その価値はあります!
(というか、ファインオールドが安すぎる…。)
12年物のブレンデッドスコッチ(ジョニーウォーカー、デュワーズ、バランタイン、シーバスリーガルなど)の中では一番安いですし、味はそれらに勝るとも劣らないので、家飲みには最適の1本だと思います!
おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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