ハイ、OKKAです!
仕事や家事・育児で疲れて、ハイボールを作ることすらめんどくさい…そんな時はやっぱり缶ハイボール!
ということで、今回は「缶ハイボール」の紹介です!
紹介するのは「ワイルドターキー バーボンハイボール」です!
全国販売に先駆けて、ファミリーマートで先行販売をしています!
ワイルドターキー バーボンハイボール情報
原材料名 ウイスキー(ワイルドターキーバーボン アメリカ製)・炭酸・酸味料
アルコール度数 8.5%
内容量 350ml
希望小売価格 税込み230円 (2023・11現在)
売っているところ ファミリーマート
「ワイルドターキー」はアメリカを代表するプレミアムバーボンです。
初期の北方健三の小説にもよく登場していました。
例えば、1987年刊行の「逆光の女」の紹介文はこんな感じ。
「ワイルドターキーの香る横浜の小さな酒場で重なり合った男と女の人生。慈しみ、惜しみなく奪い合う愛。そして訪れた別離。ひととき心から愛した雅子が殺された。マセラッティを駆り、凶暴なまでに真相を追い詰める風泰生。血肉を注ぐ情念。決して譲ることの出来ない男の美学。これぞハードボイルドの神髄!」
…今の時代だとちょっと受け入れがたい感じもしますが、当時はけっこうハマってましたね~。
「ハードボイルドの主人公はワイルドターキー!」って刷り込まれてました(笑)。
OKKAが初めてワイルドターキー8年を飲んだのはそれからけっこう後ですが、想像以上の香りと個性にノックアウトされた覚えがあります。
万人にはおすすめできないけど、その魅力に取りつかれたら逃げられない…そんな感じでした。
「ワイルドターキー」の名は、蒸留所のオーナーであるトーマス・マッカーシーが、貯蔵庫から1本のバーボンを持参し、七面鳥ハンティング仲間にふるまったところ、狩猟仲間の一人が七面鳥にちなんで「ワイルドターキー」と呼び始めたのが由来だそうです。
コーン、ライ麦、大麦麦芽を原材料とし、熟成には「アリゲーターチャー」と呼ばれる内側を最も強く焦がしたアメリカンオークの新樽を使用しています。
スパイシーでバニラのような香りと甘みと上質なまろやかさが特徴ですが、バーボン特有のセメダインのような溶剤系の香りも少し感じます。この辺が好みが分かれるところですね。
このワイルドターキーの個性がどのあたりまで表現されているのが気になるところ。
さっそく飲んでいきましょう!
缶から直接
香りはバニラの甘さ&若いバナナのフルーティーさ感じます!
溶剤系の香りはほぼ感じませんね。
香料を使っていないためか、変に人工的な香りはなく、とってもいい香りです!
飲んでみると、これはめっちゃ飲みやすい!
アルコール度数が8.5%もあるとは思えないほど、スムーズな飲み心地です。
炭酸はかなり強めで、飲むとほのかなバニラの甘味が口の中に広がり、バナナのフルーティーな香りがふわっと鼻から抜けていきます。酸味もあり、かなり爽やかな飲み心地。これは美味いですね~。
余韻にちょっぴりスパイシーな感じはありますが、それほど強くはなく、いいアクセントになっています。
甘すぎないので、食事にも合わせやすいですね!やはり、肉料理がいいと思います!
氷を入れて
グラスに移して氷を入れてみます。
弾ける炭酸の量が多い分、香りは少し強くなったかな。
飲んでみると、缶から直接飲むよりはかなりまろやかになりました!
氷を入れるのもいいですね。
炭酸の刺激をダイレクトに感じたい人は缶から直接、食事と一緒にじっくり飲みたい人はグラスに移して飲むのがいいかと思います。
しかし、バーボンの缶ハイボールとしてはかなりよくできていると思いますが、「ワイルドターキー」の味わいをイメージして飲むと裏切られるかも。
たしかにワイルドターキーっぽさはある程度感じますが、独特の個性はほぼ削られている印象です。まあ、そのおかげでめっちゃ飲みやすくなっているんですが…。
ターキーファンが飲んだら、きっと「薄い!」って感じるんじゃないかなあ…。まあ少なくともハードボイルドには似合いませんね(笑)。
でも、価格もお手ごろだし、一度は飲んでみるといいと思いますよ!
バーボン初心者の場合、おすすめ度は星★★★★★★★★8つ、
ターキーファンなら星★★★★★★6つでした!
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