サントリー 山崎12年

おすすめウイスキー

ハイ!OKKAです!
今回紹介する「ハイボールにおすすめのウイスキー」は「サントリー 山崎12年」

これをハイボールにすると…!

エキゾチックな白檀のような香りに、バニラ・蜂蜜&ラムレーズンの甘味、ビターな樽感が味わえる、唯一無二のリッチハイボール!

になります!

サントリー山崎12年情報
原産国 日本
アルコール度数 43度
内容量 700ml
原材料名 モルト
蒸溜所 山崎蒸溜所
価格 税込み22000~27000円程度(2023・5現在)
売っている所 ネットショップ

「山崎12年」を造っているのはもちろん、大阪府島本町にある「山崎蒸溜所」
ラベルにもあるように、1923年に建てられた日本で最初の本格的なウイスキー蒸溜所です。

「山崎12年」は、1984年にサントリーとして最初のモルトウイスキーとして発売された、日本で初めてのシングルモルトです。当時は「ピュアモルト」という表記で「12年」という年数表記もなかったそうです。(「12年」表記は1986年から。)

「山崎」の特徴は、
「様々な形状のポットスチルで原酒を造っている」
「その原酒をバーボン樽・シェリー樽・パンチョン樽・ワイン樽・ミズナラ樽などの多彩な樽で熟成している」

というところ。特に、一つのシングルモルトにこれだけ多彩な樽を使用するというのは、世界的に見てもかなり珍しいそうですよ。

2003年、世界的権威のあるコンペティション、ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で、この「山崎12年」が日本のウイスキーとして初の金賞を受賞しました。これをきっかけに、世界で「ジャパニーズウイスキー」の評価が高くなっていきます。
「山崎12年」は、ジャパニーズウイスキーを世界に広めた先駆者のようなボトル、と言えるかもしれませんね。

使われている樽は「アメリカンホワイトオークのパンチョン樽」、「スパニッシュオークのシェリー樽」、「ミズナラ樽」。もちろん、最低12年以上熟成されたモルト原酒のみをブレンドしています。

さっそく飲んでいきましょう!

まずは香りから。

おー、かなり強めの甘い香りがします。蜂蜜&バニラですね。
その奥に、シェリー樽由来のレーズンのような香り、さらにミズナラ樽由来の白檀のようなエキゾチックな香りもします。
さらにさらに、ダークチョコのような香りもありますね。香りだけでも十分楽しめます。

ストレートで飲んでみます。

口に広がるのは、バニラと蜂蜜の甘味。
シェリー樽由来のレーズンや、熟したリンゴを思わせるフルーティーな香りがすうっと鼻を抜けていきあす。
ちょっとカラメルのような香りと味わいもありますね。スモーキーな感じも少々。
遅れて、白檀の香りも鼻腔を抜けていきます。余韻はしっかりした樽感が長めに残ります。
うーん、美味いなあ…。

いよいよハイボールにしてみます!

ハイボールにすると、甘い香りの奥にあったエキゾチックな香りが前に出てくる感じになります。

飲んでみると、柔らかな蜂蜜とバニラの甘味が広がり、そこにラムレーズンのような香りと味わいが加わります。
余韻はダークチョコのような、ビターな樽感が残ります。
ちょっともったいない気もしますが、ハイボールもやっぱり美味いですね~。
スコッチでは味わえない、唯一無二の味わいって感じです。
日本とスコットランドが融合した味わいとでもいいますか…。飲んでいると、とってもリッチな気分になれますね~。

さすがに価格も高く、希望小売価格は税込み11000円ですが、この値段ではほぼ手に入りません…。
OKKAは2年前にセット販売で、なんとか希望小売価格に近い値段で入手しましたが、今はもうセット販売もなかなか見ないですね。
ツイッターなどでは、父の日やクリスマス、正月近くに、大手スーパーや百貨店に入っているという情報も見たことがありますが、リアルでは見たことがありません。
かなり運が良くないと入手はできないみたいですね。

やはり、バーで飲むのがおすすめですね。

希望小売価格で入手できれば文句なく星9つですが、実売価格を考えると…。

おすすめ度は★★★★★★★★星8つでした!

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